文献
J-GLOBAL ID:201802221911816503   整理番号:18A1061470

電析亜鉛と下地鉄の面方位関係に及ぼす鉄表面性状の影響

Effect of Surface Textures of Iron substrate on the Crystal Orientation Relationship between Electrodeposited Zinc and Iron
著者 (6件):
資料名:
巻: 104  号:ページ: 322-330(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: F0332A  ISSN: 0021-1575  CODEN: TEHAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
FeとZnの間の結晶方位関係に及ぼすFeの表面組織の効果を調べるために,40°Cの撹拌硫酸塩溶液中で高純度電解鉄と冷間圧延鋼板の両方へ1500A/cm2と1.48×104C/m2の電荷で定電流的にZn堆積を実施した。大きな結晶粒度を有する高純度電解鉄上に堆積させたZnは{110}Fe∥{0001}Znの方位関係を示した。しかしながら,基材の表面から{110}Fe面の傾斜角を増加させると共に,{110}Fe∥{0001}Znの方位関係の偏差が増加した。この結果は,{110}Fe∥{0001}Znの方位関係は,基材の表面からの{110}Fe面の傾斜角の増加と共に堆積の中間で達成することが困難であり,結果として,Znのエピタキシャル成長はランダム成長へ容易に変化することを示している。他方,小さな結晶粒度を有する冷間圧延鋼板上に堆積させたZnは,Feの方位に拘わらず{0001}の優先方位を示し,このことは堆積したZnの方位はFe基材の方位によるものより堆積過電位によってより影響を受けることを示した。サンドブラストにより高純度電解鉄に歪が導入されても,{110}Fe∥{0001}Znほ方位関係はサンドブラストによってあまり影響を受けず,Fe基材の歪はFeと堆積したZnの間の方位関係にほとんど効果を持たないことを示した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

著者キーワード (20件):
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電気めっき 
引用文献 (30件):
もっと見る

前のページに戻る