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J-GLOBAL ID:201802221912507354   整理番号:18A0788867

プロテアソーム阻害剤Bortezomibはインドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ1の破壊を制御し自己免疫性糖尿病における免疫調節を回復させる【JST・京大機械翻訳】

The Proteasome Inhibitor Bortezomib Controls Indoleamine 2,3-Dioxygenase 1 Breakdown and Restores Immune Regulation in Autoimmune Diabetes
著者 (17件):
資料名:
巻:ページ: 428  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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ボルテゾミブ(BTZ)は免疫細胞に特異的な調節活性を示す複数骨髄腫の治療のために承認されたクラス内プロテアソーム阻害剤である。酵素インドールアミン2,3-ジオキシゲナーゼ1(IDO1)は,樹状細胞(DCs)で発現された時,強力な免疫調節効果を発揮するトリプトファン代謝酵素であり,免疫または耐性のどちらかを促進することができる最も強力な抗原提示細胞である。著者らは以前,炎症条件において,IDO1がDCsにおいてプロテアソーム分解を受け,これらの細胞を免疫調節から免疫刺激に変えることを示した。非肥満糖尿病(NOD)マウスにおいて,自己免疫糖尿病の実験モデル,また,DCsが膵島自己抗原に対する耐性を発達させないようなIDO1欠損を同定した。BTZは,NODマウス由来のDC,すなわち形質細胞様DCs(pDCs)の特定のサブセットにおいて,in vitroでIDO1蛋白質発現をレスキューすることを見出した。前糖尿病マウスにin vivo投与すると,薬物はIDO1およびpDC依存性機構を介して糖尿病発症を予防した。過剰に糖尿病マウスに単独投与した場合,薬物は治療活性を示さなかったが,自己免疫予防抗CD3抗体の準最適投与量との併用は,70%糖尿病マウスにおける疾患反転をもたらし,治療効果は全用量抗CD3により得られたものと類似していた。したがって,著者らのデータは,自己免疫性糖尿病の免疫療法におけるBTZの可能性を示し,そのような疾患におけるIDO1仲介免疫調節の重要性をさらに強調する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  免疫反応一般 

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