文献

J-GLOBAL ID：201802222010733511   整理番号：18A0667405

高速液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(HPLC-MS/MS)による牛乳と鶏肉中の4つのホルモンのバックグラウンド値を測定した。【JST・京大機械翻訳】

High Performance Liquid Chromatography-Tandem Mass Spectrometry Method for Simultaneous Determination of Background Values of 4 Hormones in Milk and Chicken

著者 (7件)： Sun Lidong (中国検験検疫科学研究院食品安全研究所,北京 100176;内蒙古満洲里出入境検験検疫局技術中心,内蒙古満洲里 021400) ,  Xu Xiuli (中国検験検疫科学研究院食品安全研究所,北京,100176) ,  Yuan Fei (中国検験検疫科学研究院食品安全研究所,北京,100176) ,  Nie Xuemei (中国検験検疫科学研究院食品安全研究所,北京,100176) ,  Xu Bozhou (中国検験検疫科学研究院食品安全研究所,北京,100176) ,  Hong Yunhe (中国検験検疫科学研究院食品安全研究所,北京,100176) ,  Zhang Feng (中国検験検疫科学研究院食品安全研究所,北京,100176)
資料名： Shipin Kexue  (Shipin Kexue)
巻： 38  号： 22  ページ： 291-297  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2151A  ISSN： 1002-6630  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 牛乳と鶏肉中の4つのホルモン(テストステロン,メチルテストステロン,プロゲステロン,水素化可能な松)の同時定量のための高速液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(HPLC-MS/MS)法を開発した。サンプルをβ-グルクロン酸酵素/芳香族硫酸エステラーゼで加水分解し、アセトニトリルを加えて超音波抽出を行い、ヘキサンで脂肪を除去した。ZORBAXSB-C18カラムにより分離し,0.1%ギ酸溶液とメタノールを移動相として用いて,正イオンモードと負イオンモードでの多重反応モニタリングモードにより同時定量し,マトリックスマッチング外部標準法により定量した。結果により、4種類のホルモンは相応の質量濃度範囲内で良好な線形性があり、相関係数はいずれも0.991より大きいことが分かった。牛乳中の検出限界(RSN=3)と定量限界(RsN=10)はそれぞれ0.02~0.10μg/kgと0.06~0.33μg/kgであった。鶏肉における検出限界と定量限界は,それぞれ0.03~0.12μg/kgと0.10~0.40μg/kgであった。3つのレベルにおける平均回収率は,56.0%~132.8%であり,鶏肉は79.6%~122.0%であった。相対標準偏差は,牛乳で1.8%~17.3%,鶏肉で2.0%~18.1%であった。本方法は簡単、迅速、正確で、牛乳と鶏肉中の4種類のホルモンに対して快速スクリーニングとバックグラウンド値測定を行うのに適している。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 線形性 ,  *ホルモン ,  アニオン ,  回収率 ,  加水分解 ,  *牛乳 ,  同時定量 ,  検出限界 ,  定量限界 ,  相関係数 ,  *鶏肉 ,  移動相 ,  脂肪族アルコール ,  ステロイド ,  エノン ,  脂環式アルコール ,  脂環式ケトン
準シソーラス用語： 多重反応モニタリング , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： hormones ,  chicken ,  milk ,  background values ,  high performance liquid chromatography-tandem mass spectrometry

分類 (2件)： 有機化合物の各種分析  (CC08034J) ,  生物薬剤学(基礎)  (GY01021U)

物質索引 (2件)： メタノール ,  テストステロン

タイトルに関連する用語 (6件)： 高速液体クロマトグラフィー ,  タンデム質量分析 ,  牛乳 ,  鶏肉 ,  ホルモン ,  バックグラウンド値