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J-GLOBAL ID:201802222012441887   整理番号:18A0133980

TRIM49蛋白質の発現,精製,及び特性化【Powered by NICT】

Expression, purification, and characterization of the TRIM49 protein
著者 (2件):
資料名:
巻: 143  ページ: 57-61  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0282A  ISSN: 1046-5928  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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オートファジーはリソソームを介して細胞内蛋白質の分解のプロセスである。三分節モチーフのメンバー(TRIM)蛋白質はオートファジーカーゴを直接認識し,隔離膜核形成複合体のためのハブとして作用することを示した。TRIM蛋白質は古典的にアミノ末端RINGドメインとB-ボックスドメインとそれに続くコイルドコイルドメインの存在により特徴付けられている。ユビキチンE3リガーゼであるが,この活性は79種のヒトTRIM蛋白質の小セットだけが示されている。さらに,E3リガーゼ活性の各ドメインの役割は不明である。SPRYの役割とそのE3ユビキチンリガーゼ活性のヒトTRIM49蛋白質のRINGドメインを検討した。標識TRIM49の野生型及び変異体構築物は,大腸菌やほ乳類細胞で発現させ,精製蛋白質の自己ユビキチン化活性を評価した。精製TRIM49はin vitroでユビキチンE3リガーゼ活性を示さなかった。しかし,野生型または変異体蛋白質をトランスフェクトした細胞は,低い質量ポリユビキチン化蛋白質のレベル増加を示し,両蛋白質はポリユビキチン化蛋白質と共に精製された。まとめると,これらの結果はTRIM49蛋白質はユビキチンE3リガーゼ活性とは無関係にオートファジー蛋白質分解に役割を果たしていることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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遺伝子操作  ,  遺伝子発現  ,  蛋白質・ペプチド一般 
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