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J-GLOBAL ID:201802222082254154   整理番号:18A0853375

血清エキソソームmiR-223は認知症の診断および予後バイオマーカーとして有望である【JST・京大機械翻訳】

Serum Exosomal miR-223 Serves as a Potential Diagnostic and Prognostic Biomarker for Dementia
著者 (21件):
資料名:
巻: 379  ページ: 167-176  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0919A  ISSN: 0306-4522  CODEN: NRSCDN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,認知症患者における血清とエキソソームのmiR-137,miR-155とmiR-223,3つの神経炎症関連miRNAのレベルを調べ,認知症の診断と予後評価のためにこれらのmiRNAの価値を調査することであった。認知症を有する32名の患者を登録し,認知症のない16名のボランティアを対照とした。血清エキソソームをExoQuickによる沈殿により分離し,ウェスタンブロット法,ナノ粒子追跡分析および免疫蛍光顕微鏡法により特性化した。全血清miRNAと血清エキソソームmiRNAのレベルをリアルタイム定量PCRにより測定した。全血清miRNAと血清エキソソームmiRNAは,両方とも下方制御されることが検出された。血清エキソソームmiR-223の中央値は,認知症患者において有意に減少した(p<0.01)。miR-223のレベルは,Mini-精神状態検査(MMSE)スコア,臨床症状評価(CDR)スコア,磁気共鳴分光法(MRS)スペクトル比,およびIL-1β,IL-6,TNF-α,およびCRPの血清濃度と有意に相関した。エキソソームmiR-233の診断有用性を,受信者動作特性(ROC)曲線下面積により評価し,曲線下面積(AUC)は0.875であった。本研究は,血清エキソソームmiR-223が認知症を診断し,疾患の進行を評価するための有望なバイオマーカーであることを示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子の構造と化学  ,  血液検査  ,  核酸一般 

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