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J-GLOBAL ID:201802222118443596   整理番号:18A0338077

急性白血病および骨髄異形成症候群における同種造血幹細胞移植のためのex vivo CD34~+選択されたT細胞欠損末梢血幹細胞移植片は急性および慢性移植片対宿主病と高治療反応の低発生率と関連している【Powered by NICT】

Ex Vivo CD34+-Selected T Cell-Depleted Peripheral Blood Stem Cell Grafts for Allogeneic Hematopoietic Stem Cell Transplantation in Acute Leukemia and Myelodysplastic Syndrome Is Associated with Low Incidence of Acute and Chronic Graft-versus-Host Disease and High Treatment Response
著者 (41件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 452-458  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1625A  ISSN: 1083-8791  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ex vivo CD34~+選択したT細胞枯渇(TCD)は同種(アロ)造血幹細胞移植(HSCT)後の移植片対宿主病(GVHD)の発生率を低下させる戦略として開発された。TCD allo-HSCT後の急性(aGVHD)と慢性GVHD(cGVHD)を発症した患者の臨床的特徴,治療反応,および転帰は十分に確立されていない。単一施設における後HCST免疫抑制無しでのCD34~+選択TCD allo-HSCTを受けている急性白血病(n=191, 79%)または骨髄異形成症候群(MDS)(n=50, 21%)の241人の患者(年齢中央値57歳)を評価した。180日目にグレードII-IVとIII-IVのaGVHDの累積発生率は16%(95%信頼区間[CI],12~21)と5%(95%CI:3~9)であった。皮膚は最も頻繁臓器,続いて消化管であった。患者は局所コルチコステロイド,はほとんど吸収されないコルチコステロイド(ブデソニド),及び/又は全身コルチコステロイドで治療した。全体の28日治療反応は82%であった。3年でのcGVHDの累積発生率は5%(95%CI:3~9)であり,256日(範囲95~1645)の開始の時間の中央値であった。3年間の移植関連死亡率,再発,全生存率,無病生存率は24%(95%CI=18~30),22%(95%CI:17~27),57%(95%CI:50~64),および54%(95%CI:47~61)であった。cGVHD free/relapse自由生存の1年および3年確率は65%(95%CI:59~71)及び52%(95%CI:45~59)であった。著者らの知見は,急性白血病およびMDS患者におけるGVHD予防のためのカルシニューリン阻害剤を用いない介入としてのex vivo CD34~+選択TCD同種移植片の使用を支持する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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血液疾患の治療一般  ,  免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患の治療  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 

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