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J-GLOBAL ID:201802222143022994   整理番号:18A0787813

Nicotiana benthamianaにおける竹モザイクウイルスRNAの複製に関与する核にコードされたplas潮汐炭酸アンヒドラーゼ【JST・京大機械翻訳】

Nuclear-Encoded Plastidal Carbonic Anhydrase Is Involved in Replication of Bamboo mosaic virus RNA in Nicotiana benthamiana
著者 (8件):
資料名:
巻:ページ: 2046  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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タバコモザイクウイルス(BaMV)によるNicotiana benthamianaの接種において,下方制御された発現を持つ遺伝子がBaMVの感染サイクルに関与していることが分かった。このダウンレギュレーションされた遺伝子が植物におけるBaMVの蓄積にどのように影響するかを明らかにするために,損失および機能獲得実験を用いた。この遺伝子のノックダウンは,N.benthamianaの植物およびプロトプラストの両方において,BaMVコート蛋白質の蓄積を約60%まで減少させたが,PotatoウイルスXおよびキュウリモザイクウイルス感染には影響を及ぼさなかった。完全長遺伝子をクローン化し,N.benthamiana核コード化葉緑体炭酸アンヒドラーゼ(CA)として明らかにし,NBCAを指定した。NbCAノックダウンプロトプラストにおけるBaMV RNAの蓄積と比較して,プラス鎖RNAとマイナス鎖RNAの両方が減少した。さらに,NBCAをオレンジ蛍光蛋白質と融合させ,共焦点顕微鏡による葉緑体の局在を確認した。しかしながら,葉緑体で一時的に発現したNBCAは,BaMV蓄積を著しく増加させなかった。外因性CAの添加は,葉緑体におけるCAの自然存在量のために,BaMV蓄積に及ぼすいかなる添加効果も持たない可能性がある。in vitro複製アッセイにおいて,大腸菌発現NBCAの添加は外因性鋳型レベル(再開始及び伸長)を増強したが,内因性鋳型レベル(伸長のみ)は増強しなかった。これらの結果は,NBCAがおそらくBaMV RNA複製の再開始段階に関与していることを示唆する。更なる分析は,プロトン濃度が内因性および外因性テンプレート活性に影響することを示した。したがって,著者らの結果は,NBCAがプロトン濃度の利用において役割を果たすことができ,再開始テンプレートによってレプリカーゼに有利に働くことができることを意味した。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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ウイルスの生化学  ,  遺伝子発現 

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