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J-GLOBAL ID：201802222162681442   整理番号：18A0647228

高齢患者における遠位虚血再灌流障害による術後認知機能障害発生率への影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of the distal ischemic injury on the incidence of postoperative cognitive function in the elderly

著者 (4件)： Wang Yiqiao (安徽医科大学第一附属医院麻醉科,合肥,230022) ,  Liu Debao (安徽医科大学第一附属医院骨科,合肥,230022) ,  Gao Pei (安徽医科大学第一附属医院麻醉科,合肥,230022) ,  Li Yuanhai (安徽医科大学第一附属医院麻醉科,合肥,230022)
資料名： Anhui Yike Daxue Xuebao  (Anhui Yike Daxue Xuebao)
巻： 52  号： 9  ページ： 1370-1374  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3527A  ISSN： 1000-1492  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:高齢患者の膝関節置換術後の認知機能障害(POCD)の発生率を比較し、血清ニューロン特異性エノラーゼ(NSE)、腫瘍壊死因子(TNF)-αとS100β蛋白レベルとPOCD発生率の相関性を検討する。方法:40例の60歳以上の老年患者に対し、選択期の膝関節置換術を行い、遮断時間の長さにより2群に分け、制限時遮断群(切断骨から補綴までの終了、G1群)と全遮断群(手術全体の遮断血流、G2群)を含む。血清中のNSE,TNF-α,およびS100β蛋白質のレベルを,術前1日と術後4日目に測定した。Murkin JMによって推薦された神経心理学的評価方法とZ値の計算式を参照し、術後の患者のPOCDの発生率を計算した。結果:術後4日目のG2群の血清NSE、TNF-αとS100β蛋白レベルはG1群より明らかに高かった(P<0.05)。神経心理学の評価結果によると、G1とG2群のPOCDの発生率はそれぞれ10%と25%であり、G2群のPOCDの発生率はG1群より明らかに高かった。相関分析の結果、G2群のPOCDの発生率は血清NSE、TNF-α及びS100βレベルと相関性があることが分かった(P<0.05)。結論:遠位の長時間虚血損傷は老年患者術後POCDの発生率を増加させ、その発生率は血清NSE、TNF-α及びS100βレベルと相関性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *虚血 ,  血清 ,  血流 ,  アミロイドβタンパク質 ,  *患者 ,  人工膝関節置換術 ,  タンパク質 ,  TNF【壊死因子】
準シソーラス用語： 神経心理学 ,  遮断 ,  ニューロン特異的エノラーゼ ,  *発生率 ,  *認知障害 ,  再潅流障害 ,  *高齢患者 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ederly patients ,  ischemic injury ,  postoperative cognitive dysfunction ,  neuropsychological test

分類 (1件)： 神経系の疾患  (GN03000O)

タイトルに関連する用語 (4件)： 高齢患者 ,  虚血再灌流障害 ,  術後認知機能障害 ,  発生率