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J-GLOBAL ID:201802222167344495   整理番号:18A0974570

EMX2遺伝子発現は結腸直腸癌における肝転移と生存を予測する【JST・京大機械翻訳】

EMX2 gene expression predicts liver metastasis and survival in colorectal cancer
著者 (11件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 555  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7305A  ISSN: 1471-2407  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】Emperty spiracle Homeobox(EMX-)2遺伝子は,ニューロン発生における成長および分化の調節と関連している。最近の研究は,Emx2が種々の固形腫瘍の腫瘍形成を調節する証拠を提供するが,結腸直腸癌におけるその役割は不明のままである。ステージIII結腸直腸腺癌におけるEmx2発現の予後的意義を評価することを目的とした。【方法】ヒト結腸直腸癌および隣接粘膜におけるEmx2発現レベルをqRT-PCR技術により評価し,結果を臨床および生存データと相関させた。in vitroにおける結腸直腸癌細胞の移動に及ぼすその影響を調べるために,siRNAによるノックダウンとEmx2のアデノウイルス輸送による過剰発現を行った。【結果】対応する健康な粘膜と比較して,結腸直腸腫瘍サンプルは,Emx2発現レベルを減少させた。さらに,結腸直腸癌組織におけるEmx2のダウンレギュレーションは遠隔転移(M1)と関連し,全体の患者生存を損なった。Emx2のin vitroノックダウンは腫瘍細胞移動の増加をもたらした。逆に,Emx2の過剰発現は腫瘍細胞移動の阻害をもたらした。【結論】Emx2はヒト結腸直腸癌において頻繁に下方制御され,Emx2のダウンレギュレーションは無病および全生存のための予後マーカーである。従って,Emx2は結腸直腸癌における有望な治療標的となる可能性がある。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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遺伝子発現  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
引用文献 (36件):
  • CA Cancer J Clin; Colorectal cancer statistics, 2014; R Siegel, C Desantis, A Jemal; 64; 2; 2014; 104-117; 10.3322/caac.21220; CR1;
  • Am J Gastroenterol; Colonoscopy reduces colorectal cancer incidence and mortality in patients with non-malignant findings: a meta-analysis; J Pan, L Xin, YF Ma, LH Hu, ZS Li; 111; 3; 2016; 355-365; 10.1038/ajg.2015.418; CR2;
  • Oncologist; Chemotherapy with targeted agents for the treatment of metastatic colorectal cancer; CH Kohne, HJ Lenz; 14; 5; 2009; 478-488; 10.1634/theoncologist.2008-0202; CR3;
  • Ann Surg; Randomized controlled trial of Intraportal chemotherapy combined with adjuvant chemotherapy (mFOLFOX6) for stage II and III colon cancer; W Chang, Y Wei, L Ren; 263; 3; 2016; 434-439; 10.1097/SLA.0000000000001374; CR4;
  • Radiother Oncol; Catalonian rectal cancer G. Assessing the effectiveness of a guideline recommendation for pre-operative radiochemotherapy in rectal cancer; P Manchon-Walsh, JM Borras, JA Espinas, L Aliste; 99; 2; 2011; 142-147; 10.1016/j.radonc.2011.04.003; CR5;
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