文献
J-GLOBAL ID:201802222172174794   整理番号:18A1504290

1,4-ジチアフルベン供与体とシアノメチレンアクセプタを持つ[3.3]パラシクロファンに基づくドナー-ドナー′-アクセプタ三つ組 合成,構造および電気化学的および光物理的性質【JST・京大機械翻訳】

Donor-Donor′-Acceptor Triads Based on [3.3]Paracyclophane with a 1,4-Dithiafulvene Donor and a Cyanomethylene Acceptor: Synthesis, Structure, and Electrochemical and Photophysical Properties
著者 (14件):
資料名:
巻: 24  号: 44  ページ: 11407-11416  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ドナーとして[3.3]パラシクロファン([3.3]PCP),ドナーとして1,4-ジチアフルベン(DTF;TTF半単位),アクセプタとしてエトキシカルボニル-シアノメチレン(ECM)を用いたドナー-ドナー′-アクセプタトリアド(1,2)を設計し合成した。1,2-ジクロロエタン中での1aのパルス放射線分解研究は,DTFラジカルカチオン(1a~+)の吸収バンドの明確な帰属を可能にしたが,DCMラジカルアニオンによる吸収バンドは77Kでの2-メチルテトラヒドロフラノ剛性ガラス中のγ線放射線分解では観測できなかった。1aの電気化学的酸化によりDTFラジカルカチオン(1a~+)が生成し,その吸収バンドはパルス放射線分解研究により観測されたものと一致し,ジカチオン(1a~2+)が続いた。1a~+のESRスペクトルは微細構造をもつ対称信号を示し,ESRシミュレーションにより,1a~+のスピンはDTF部分のS及びC原子及びDTF部分を有するトリメチレンブリッジの中心C原子上で非局在化することを予測した。パルス放射線分解,ESR,および電気化学的研究は,1a+のDTFラジカルカチオンが6+のそれより安定であり,後者は二量化する強い傾向を示すことを示した。この結果は,架橋としての[3.3]PCP部分が,その剛性構造による速度論的安定性と[3.3]PCPによるDTFとDCM部分の弱い電子相互作用のために,1,3-ジフェニルプロパン部分よりもDTFラジカルカチオンを安定化できることを示した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子の電子構造  ,  分子化合物 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る