抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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最初のパーソナルコンピュータが商業的に打ち上げられて以来,40年が経過した。計算速度は著しく増加し,現在のデスクトップコンピュータは,CPU時計のための1970年代後半におけるものより数千倍速い計算を実行した。現在のデスクトップコンピュータは,初期デスクトップにおけるそれらより一度に1000倍大きなデータを扱っている。それに加えて,密度汎関数理論(DFT)を含む分子モデリング法の顕著な進歩により,非常に高い品質でNMRとCDスペクトルを推定することが可能になった。本報では,DFT計算の基本的性質,計算に必要なハードウェア,および天然生成物の構造解明に焦点を当てる必要があるいくつかの点を紹介した。本報では,例として,ネオマクロホリンXとシクロヘルミントールXの構造解明におけるDFT計算の応用も示した。(翻訳著者抄録)