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J-GLOBAL ID:201802222268010716   整理番号:18A1190614

肝細胞癌の短期発生率は直接作用性抗ウイルス薬によるC型肝炎治療後に増加しない: ERCHIVES研究【JST・京大機械翻訳】

The short-term incidence of hepatocellular carcinoma is not increased after hepatitis C treatment with direct-acting antivirals: An ERCHIVES study
著者 (16件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: 2244-2253  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0889A  ISSN: 0270-9139  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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最近の研究は,直接作用性抗ウイルス(DAAs)で治療された個体における肝細胞癌(HCC)のより高い率を報告した。しかし,これらの報告の不均一な集団と方法論のために,決定的な結論を作ることは挑戦的であった。著者らは,DAA使用がインターフェロン(IFN)に基づくレジメンによる治療と比較して,より高い比率の入射HCCと関連するかどうかを調査した。HCV感染者(ERCHIVES)データベースの電気的に再構成されたコホートを用いて,遡及的,集団に基づくコホート研究を行った。17836人のコホートにおいて,持続的ウイルス学的反応(SVR)は,IFNとDAA群のそれぞれ66.6%と96.2%によって達成された。全治療者の間で,HCCのリスクは,IFN群と比較してDAA群で高くなかった(ハザード比,1.07;95%信頼区間,0.55,2.08)。SVRを達成した肝硬変患者の間で,HCC発生率もHCCもない生存は,IFN群と比較してDAA群で有意に異なっていた(それぞれ21.2対22.8,1,000人年,P=0.78とログランクP=0.17)。肝硬変を有する未治療者は,IFNまたはDAAs(P=0.03)で治療された患者と比較して,有意に高いHCC発生率(45.3人/年)を有していた。両群の治療者は,未治療者と比較してHCC発生の確率が有意に低かった(ログランク,P=0.0004)。結論:DAA治療は,短期間に慢性HCV感染症を有する肝硬変患者におけるHCCのより高いリスクと関連していない。以前に報告されたDAA治療に関連したHCCのより高い率は,IFNで治療された患者における比較的少ないベースラインHCCリスク因子の存在と選択バイアスの両方によって説明される可能性があり,DAAレジメンを用いてHCCを発症させるためのより高いリスクの患者を治療した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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消化器疾患の薬物療法  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  消化器の腫よう  ,  感染症・寄生虫症の治療 

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