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J-GLOBAL ID:201802222274291223   整理番号:18A0327003

女性骨盤底障害に対する肥満手術の影響【Powered by NICT】

Effects of Bariatric Surgery on Female Pelvic Floor Disorders
著者 (5件):
資料名:
巻: 105  ページ: 42-47  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1193A  ISSN: 0090-4295  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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肥満手術を受けている肥満女性における尿失禁(UI),骨盤臓器脱,結腸直腸こう門愁訴,および性機能障害に対する減量の効果を評価すること。肥満手術を受けた百六十人の女性を前向きに登録した。四有効なアンケート(失禁アンケートUI[OAB-q(過活動膀胱UI],Bristol女性下部尿路症状SF[BFLUTS SF],骨盤底Distress Inventory20[PFDI20],および骨盤臓器脱・尿失禁性調査票-12[PISQ12]に関する国際コンサルテーション)を用いて,術前と術後3 6か月骨盤底障害と性機能障害を評価した。百五十名の参加者(平均年齢:43±12.8歳;平均術前ボディマスインデックス42±4.6kg~2)は全て術前・術後アンケートを完了した。術前,56(37.3%)女性はUIを有し,44(29.3%)女性は骨盤臓器脱症状を有し,66(44%)女性は大腸こう門症状を有していた。全体として,外科的に誘発された体重減少は,UI(平均OAB-q(過活動膀胱スコア:9.3±3.9対3.3±3.8,p<.001),骨盤臓器脱症状(平均PFDIスコア:19±13.2対11±12.8P<.001),および大腸こう門症状(平均PFDIスコア:21±15.9対14±14.9,P=.004)における統計的に有意な改善と関連していた。さらに,術前incontinent女性の半分と骨盤臓器脱または結腸直腸こう門症状を示した女性の4分の1以上は,彼らの症状の完全な分解能を報告した。性機能の統計的に有意な改善はBFLUTS SF(0.3±0.8 vs 0.1±0.6; P=.011)とPISQ12(37.9±6.1 vs 39.5±5; P=.003)アンケートの両方によって示唆された。外科的に誘導した体重減少が骨盤底障害における有意な改善と関係した,UI,骨盤臓器脱,結腸直腸こう門症状だけでなく,改善された性的能力を含む。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患の治療  ,  泌尿生殖器の疾患 
タイトルに関連する用語 (3件):
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