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J-GLOBAL ID：201802222278770805   整理番号：18A0704525

KKT条件に基づくマイクロホンアレーの指向性の高速な調整手法

An Accelerated Adjustment Method for Directivity Pattern of Microphone Array Based on KKT Condition

著者 (2件)： 礒本剛 (東京電機大 工) ,  陶山健仁 (東京電機大 工)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 117  号： 504(CS2017 87-114)  ページ： 53-58  発行年： 2018年03月05日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高S/N受音には,マイクロホンアレーの指向性形成が有効である。しかし,移動音源に対しては,指向性も時刻とともに調整する必要がある。本研究では,設計した指向性を利用して高速な再設計を行ない,移動音源に対する指向性の追従を目指す。その際,KKT条件に基づいて,妨害音源に対するヌル方向と,目的音源に対するビーム方向を調整する。設計例より,提案法では高速な調整が可能であることを示す。(著者抄録)

シソーラス用語： *最適条件 ,  非線形計画法 ,  *音響アレイ ,  *マイクロホン ,  指向性 ,  SN比 ,  音源 ,  移動
準シソーラス用語： *KKT条件 ,  *マイクロホンアレイ ,  移動音源

分類 (1件)： オーディオ機器  (NC06010U)

引用文献 (11件)：

• 浅野 太,′′音のアレイ信号処理-音源の定位・追跡と分離-,′′ コロナ社,2011.
• L. J. Griffiths and C. W. Jim, ′′An alternative approach to linearly constrained adaptive beamforming,′′ IEEE Trans. Antennas Propag. , Vol.30, No.1, pp.27-34, 1982.
• 岩崎 翔,市毛 弘一,′′フィードバック構造を利用したアダプティプアレーによる適応ビーム形成,′′信学論(A),Vol.J100-A,No.1, pp.70-78,2017.
• H. Aimi and K. Suyama, ′′A heuristic approach for designing microphone array directivity based on PSO,′′ IEEE ISPACS2015, pp.107-111, 2015.
• M. Khodier, ′′Optimisation of antenna arrays using the cuckoo search algorithm,′′ IET Microw. Antennas Propag. , Vol.7, Iss.6, pp.458-464, 2013.

タイトルに関連する用語 (3件)： KKT条件 ,  マイクロホンアレー ,  手法