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J-GLOBAL ID：201802222283469140   整理番号：18A0334241

乾癬の治療における免疫調節剤の作用機序と効果【Powered by NICT】

Mechanism of action and effect of immune-modulating agents in the treatment of psoriasis

著者 (5件)： El-Gharabawy Rehab M. (Pharmacology and Toxicology Department, College of Pharmacy, Qassim University, Saudi Arabia) ,  El-Gharabawy Rehab M. (Pharmacology and Toxicology Department, College of Pharmacy, Tanta University, Egypt) ,  Ahmed Amira S. (Pharmacology and Toxicology Department, College of Pharmacy, Qassim University, Saudi Arabia) ,  Ahmed Amira S. (Hormone Department, National Research Center, Egypt) ,  Al-Najjar Amal H. (Pharmacy Services, Security Forces Hospital, Riyadh, Saudi Arabia)
資料名： Biomedicine & Pharmacotherapy  (Biomedicine & Pharmacotherapy)
巻： 85  ページ： 141-147  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0845C  ISSN： 0753-3322  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,異なる免疫調節剤は,乾癬の治療に有益な効果を生成することができる可能な機構を検討し,乾癬患者のためのこれらの薬剤の添加は,乾癬の退縮を誘導するかどうかを決定することである。参加者百五十名を本研究に含めた。参加者を五群に1分割した。正常対照群(2~年)。処理を服用していない乾癬患者(3-)。乾癬患者は抗乾癬治療(コールタール,ビタミンD3類似体とコルチコステロイドを含む)で処理した。4。抗乾癬治療と経口メトホルミン(850mgを1日2回)で治療された乾癬患者と5。乾癬患者は抗乾癬治療とピオグリタゾン経口投与(1日1回15mg)で処理した。人口統計学的特性,糖尿病指数,脂質プロファイルおよび肝機能試験をモニターした。CD4~+T細胞,CD8~+細胞,CD4~+/CD8~+比,インターロイキン-2(IL 2),C反応性蛋白質(CRP)およびセルロプラスミン(CP)を分析した。メトホルミンとペルオキシソーム増殖因子活性化受容体γ(PPARγ)アゴニスト(ピオグリタゾン)と組み合わせた従来の抗乾癬薬による乾癬患者の治療後,CD4~+T細胞,IL-2,CRP,CP,ALTとASTレベルは治療せずに乾癬患者と比較して減少し統計的にした。乾癬患者におけるCD4~+%とIL-2,CRP,CP,ALTとASTとの間に正の有意な相関を記録した。ピオグリタゾンによりPPAR-γ受容体の活性化は炎症性細胞による炎症性サイトカインおよび浸潤の形成を減少させる結果となる。,メトホルミンは乾癬患者における免疫系の調節因子として作用し,乾癬の初期段階に顕著な効果を持っている。,従来の抗乾癬薬との併用でピオグリタゾンまたはメトホルミンは各単独よりも乾癬の治療における良好な結果を提供した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 自己免疫病 ,  インターロイキン ,  PPARγ ,  *治療法 ,  糖尿病 ,  経口投与 ,  C反応性タンパク質 ,  炎症性サイトカイン ,  患者 ,  副腎皮質ホルモン ,  *免疫療法薬 ,  *乾癬 ,  ラクタム ,  硫黄複素環化合物 ,  フェノールエーテル ,  脂肪族アミン
準シソーラス用語： アゴニスト , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (9件)： 乾癬 ,  自己免疫疾患 ,  メトホルミン ,  ピオグリタゾン ,  CD4~+T細胞 ,  CD8~+T細胞 ,  インターロイキン-2 ,  C反応性蛋白質 ,  セルロプラスミン

分類 (1件)： 副腎ホルモン  (EB08040D)

物質索引 (2件)： ピオグリタゾン ,  メトホルミン

タイトルに関連する用語 (4件)： 乾癬 ,  治療 ,  免疫調節剤 ,  作用機序