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J-GLOBAL ID:201802222284586271   整理番号:18A1945305

トマト果実成熟期におけるアブシジン酸調節エチレン生合成に関与するnorのSLAREB1転写活性化【JST・京大機械翻訳】

SlAREB1 transcriptional activation of NOR is involved in abscisic acid-modulated ethylene biosynthesis during tomato fruit ripening
著者 (6件):
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巻: 276  ページ: 239-249  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0945B  ISSN: 0168-9452  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
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多くの研究により,アブシシン酸(ABA)はエチレン生産を誘導することにより更年期果実の成熟を調節することが示されている。それにもかかわらず,果実成熟の制御におけるこれら2つの植物ホルモン間のクロストークに関与する重要な成分は未知のままである。ABAシグナル伝達経路における下流転写因子,SlAREB1は,エチレン生合成遺伝子の誘導によりトマト成熟を調節するABAシグナリングを仲介することが報告されている。また,NACドメインファミリーのメンバーはエチレンの上流に作用し,成熟及びエチレン関連遺伝子発現に必須であることが証明された。ここでは,SlAREB1とNORの発現がABA誘導性であり,SlAREB1転写が成熟過程でNOR前にピークレベルに達することを見出した。酵母1-ハイブリッド(Y1H),電気泳動移動度シフト分析(EMSA)および二重ルシフェラーゼアッセイは,SlAREB1の新しい直接標的としてNORを示した。トマト果実におけるSlAREB1の一時的過剰発現は,SlACS2,SlACS4およびSlACO1を含む多くの下流エチレン生合成遺伝子と同様にNORの発現の増加をもたらし,SlARE1がNOR転写を活性化し,最終的にエチレン合成を促進することを示唆した。これらのデータに基づいて,著者らは,SlAREB1-NOR調節がトマト果実成熟時のABA調節エチレン生合成を調節する重要なノードであることを示唆するモデルを提示する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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植物ホルモン  ,  分子遺伝学一般 
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