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J-GLOBAL ID：201802222334544550   整理番号：18A1384012

2族金属ビス(アレーンカルボカルコゲノアート)(クラウンエーテル)錯体 単離と構造解析【JST・京大機械翻訳】

Group 2 metal bis(arenecarbochalcogenoate)(crown ether) complexes: isolation and structural analysis

著者 (8件)： Tatematsu Yoshiharu (Department of Chemistry, Faculty of Engineering, Gifu University, Yanagido, Gifu 501-1193, Japan. [e-mail]) ,  Kato Shinzi ,  Nakata Norio ,  Ebihara Masahiro ,  Niyomura Osamu ,  Sugamata Koh ,  Yukimoto Mariko ,  Minoura Mao
資料名： Dalton Transactions  (Dalton Transactions)
巻： 47  号： 29  ページ： 9787-9794  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0270A  ISSN： 1477-9226  CODEN： DTARAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一連の2族金属ビス(アレーンカルボカルコゲノラト)(クラウンエーテル)錯体M(EE′CAr)_2(L)(L′)_x(M=Mg,Ca,Sr,Ba;Ar=アリール;E=S,Se;E′=O,S;L=H_2OまたはTHF;L′=15-クラウン-5,18-クラウン-6)を合成し,それらの構造をX線解析により明らかにした。Mg,CaおよびSr15-クラウン-5錯体における2つのカルボチオラト配位子はクラウンエーテル面の同じ側に位置しているが,Mg,Ca,SrおよびBa18-クラウン-6化合物におけるそれらは18-クラウン-6面の両側にある(平面に対してtrans)。Ca15-クラウン-5錯体に対して,両カルボチオラト配位子は単座配位様式で酸素原子を通して中心Caイオンに結合しており,配位水分子の二つの水素原子はチオカルボニル硫黄原子と分子内水素結合している。Ca18-クラウン-6錯体中の二つのカルボチオエート基の一つは中心金属に対して二座配位様式で連結しているが,他方は酸素原子を通して単座様式で連結している。Sr15-クラウン-5同族体中の2つのチオカルボキシラト配位子はクラウンエーテル平面の同じ側に二座配位様式で連結していた。CaとSr化合物は,カルボカルコラト配位子が酸素原子を通して単座配位で連結されたアルカリ土類金属カルボカルコゲノラート錯体の最初の例である。Ba(SOCC_6H_4Me-4)_2(18-クラウン-6)およびSr(SeOCC_6H_4Me-4)_2(18-クラウン-6)中の両カルコゲン配位子は,中心金属イオンに対して二座配位様式で配位していた。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： カルシウム ,  分子内水素結合 ,  *単離 ,  金属イオン ,  水分子 ,  *構造解析 ,  X線分析 ,  ストロンチウム ,  *錯体 ,  *クラウンエーテル ,  カルシウムイオン ,  酸素原子 ,  配位様式 ,  *クラウン【機械要素】
準シソーラス用語： *クラウン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  (BK09030X) ,  非遷移金属元素の錯体  (CE01030C)

物質索引 (1件)： 18-クラウン-6

タイトルに関連する用語 (5件)： ビス ,  クラウンエーテル ,  錯体 ,  単離 ,  構造解析