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J-GLOBAL ID:201802222382278196   整理番号:18A1426045

CpGオリゴdeoxyn-媒介癌免疫療法を増強するためのメソ多孔性シリカで官能化したBNナノスフェア【JST・京大機械翻訳】

BN nanospheres functionalized with mesoporous silica for enhancing CpG oligodeoxynucleotide-mediated cancer immunotherapy
著者 (10件):
資料名:
巻: 10  号: 30  ページ: 14516-14524  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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CpGオリゴデオキシヌクレオチド(CpG ODN)は強い免疫刺激活性を有し,癌免疫療法において非常に有望である。しかしながら,それらの治療効果はヌクレアーゼ分解と細胞内インターナリゼーションの低下により大きく制限される。標的細胞にCpG ODNを効率的に送達することは,それらの治療効果を改善するために重要である。窒化ホウ素ナノ球(BNNS)はCpG ODNの担体として利点を有する。しかしながら,それらの乏しい水性分散性と低いCpG ODN負荷容量は,更なる応用のための大きな障害になった。ここでは,CpG ODNデリバリーのための新規ナノベクターとしてアミノ基グラフト化メソポーラスシリカ(MS)官能化BNNSを開発した。MSによるBNNSの修飾はBNNSとCpG ODN負荷の分散を有意に改善した。BNNS@MS-NH_2は細胞毒性を示さず,CpG ODNのマクロファージへのデリバリーを増強した。BNNS@MS-NH_2/CpG ODN複合体は増強された免疫刺激を誘発し,より高い量のサイトカインを誘導した。最も重要なことに,BNNS@MS-NH_2/CpG ODN複合体は分岐したサイトカインを誘導し,同時にIL-6,TNF-αおよびIFN-αの分泌をシミュレートした。対照的に,CpG ODNとBNNS/CpG ODN複合体はそうではなかった。Transwellプレート分析の結果は,BNNS@MS-NH_2/CpG ODN複合体が癌細胞増殖を阻害するのにより効果的であることを示唆した。まとめると,著者らの知見はCpG ODN媒介癌免疫療法を増強するための有望な戦略を提供する。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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生物薬剤学(基礎)  ,  腫ようの実験的治療  ,  医用素材 

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