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J-GLOBAL ID：201802222403572442   整理番号：18A0630056

明細書の質に対する代理人貢献度の定量的分析 第2回 代理人に依頼した明細書の質

著者 (1件)： 二階堂恭弘 (政策研究大学院大)
資料名： 発明  (Invention)
巻： 115  号： 3  ページ： 44-47  発行年： 2018年03月01日 
JST資料番号： F0055A  ISSN： 0385-7115  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・標題連載論文の第1回(2018年2月号)では特許権の安定性に寄与する明細書後半の分量,権利化までの期間,拒絶回数の閾値を明らかにしたので,それらに対する代理人貢献度を分析。
・2001年10月~2005年12月までの出願のうち,2015年12月までに特許広報が発行された特許の中からランダムに抽出した出願データを用いた重回帰分析,ロジスティック回帰分析の実行。
・その結果,代理人の関与によって独立項の数が厳選され,従属項深さが充実し,明細書後半の分量が79%以上になる確率が高まることで明細書の質が高まると考察。
・明細書の作成への代理人の関与によって間接的に拒絶回数が1回以内に収まらないリスクを低減させ,権利化までに十分な期間が確保され,分割出願件数や分割特許率の上昇にも貢献。

シソーラス用語： *特許 ,  *特許明細書 ,  人間 ,  品質 ,  文書 ,  産業財産権 ,  安定性 ,  度 ,  *多重回帰分析 ,  回帰分析
準シソーラス用語： ロジスティック回帰 ,  代理人 ,  代理人貢献度 ,  特許権 ,  特許広報 ,  文書品質

分類 (2件)： 工業所有権  (HA03000C) ,  システム・制御理論一般  (IA02010H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 明細書 ,  質 ,  代理人 ,  定量的分析