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J-GLOBAL ID：201802222437220393   整理番号：18A0679726

長鎖非コードRNA ZFAS1の鼻咽頭癌組織における発現と臨床意義【JST・京大機械翻訳】

Expression and clinical significance of long chain non-coding RNA ZFAS1 in nasopharyngeal carcinoma

著者 (2件)： Zheng Zhuo (350014,福州 福建医科大学附属腫瘤医院放射科) ,  Zhang Yu (350014,福州 福建医科大学附属腫瘤医院放射科)
資料名： Linchuang Zhongliuxue Zazhi  (Linchuang Zhongliuxue Zazhi)
巻： 22  号： 8  ページ： 718-721  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3590A  ISSN： 1009-0460  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:鼻咽頭癌組織における長鎖非コードRNA ZFAS1の発現及びその臨床意義を検討する。方法:2014年1月から2016年12月にかけて、鼻咽頭癌組織標本及び隣接癌組織94例を収集し、リアルタイム蛍光定量ポリメラーゼ連鎖反応(QPCR)により癌組織及び癌周囲組織におけるZFAS1の発現状況を測定した。ZFAS1発現と鼻咽頭癌の臨床病理特徴(年齢、T分期、N分期、TNM分期、頭蓋底浸潤、頭蓋神経麻痺及びEBウイルスVCA-IgAレベル)との関係を分析した。鼻咽頭癌の早期診断におけるZFAS1レベルの有効性を,受信者動作特性曲線(ROC)を用いて評価した。結果:94例の鼻咽頭癌組織において、ZFAS1の発現レベルは5.388±0.446であり、中位数と四分位数の距離は3.933(2.107、7.339)であった。ZFAS1の発現レベルは1.091±0.045であり,中央値と四分位数の間の距離は1.092(0.799,1.297)であった。ZFAS1の発現レベルは,隣接する組織より有意に高く(P<0.05),ZFAS1発現は,T病期,N病期,TNMステージ,EBウイルスのVCA-IgA力価,および頭蓋底浸潤と関連した(P<0.05)。脳神経麻痺と年齢との間には相関がなかった(P>0.05)。ZFAS1によって診断された鼻咽頭癌の曲線下面積は,0.924(95%CI:0.882~0.965)であり,最適カットオフ値は3.472であり,カットオフ値の感度と特異性は,それぞれ83.4%と77.0%であった。結論 ZFAS1は鼻咽頭癌において高発現し、しかも臨床病期、頭蓋底浸潤及びEBウイルス感染と関係があり、鼻咽頭癌の早期診断に対して比較的に良い価値があり、鼻咽頭癌の補助診断と病状評価に応用できる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 蛍光 ,  早期診断 ,  PCR法 ,  浸潤 ,  免疫グロブリンA ,  *EBウイルス
準シソーラス用語： 補助診断 ,  特異性 ,  カットオフ値 ,  病期 ,  ROC曲線 ,  臨床病理学 ,  *腫瘍組織 ,  組織標本 ,  *上咽頭癌 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： Nasopharyngeal carcinoma ,  Long chain non-coding RNA ZFAS1 ,  Clinical significance

分類 (3件)： 耳・鼻・咽頭・喉頭の腫よう  (GQ04000E) ,  病理検査  (GC02040S) ,  遺伝子操作  (EC02050B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 長鎖非コードRNA ,  鼻咽頭癌 ,  組織 ,  発現 ,  臨床