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J-GLOBAL ID：201802222442188866   整理番号：18A0422384

誘導時間と準安定領域幅のモンテカルロシミュレーション:確率論的あるいは決定論的【Powered by NICT】

Monte Carlo simulation of induction time and metastable zone width; stochastic or deterministic?

著者 (1件)： Kubota Noriaki (Department of Chemistry and Biological Sciences, Iwate University, 4-3-5 Ueda, Morioka 020-8551, Japan)
資料名： Journal of Crystal Growth  (Journal of Crystal Growth)
巻： 485  ページ： 1-7  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0942A  ISSN： 0022-0248  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 少量の試料(1ml以下)のための測定された誘導時間と準安定領域幅(MSZW)は広く分散する。このように,これらの二は確率量として観察された。が,大きな試料(1000mL以上)のための,誘導時間とMSZWは,決定論的量として観察された。このような実験の違いの理由は,モンテカルロシミュレーションを用いて研究した。シミュレーションでは,最初の単結晶が検出された時間(等温条件下で)と過冷却(多重熱条件下で)は,小さな試料のための誘導時間とMSZWΔT)として定義される。tとΔTのモーメントで結晶の数は1である。最初の結晶は,核形成の固有の性質によるランダムに出現し,それに応じてtとΔTは確率論的になる。大試料に対して,N/V結晶の数密度は,検出器感度(N/V)detに達する時間と過冷却を,等温および多重熱条件のためのtとΔT)として定義される。tとΔTの点は,多数の結晶が蓄積してきたものである。,t,ΔTは大数の法則に従って決定論的になる。tとΔTは実際の実験で確率論的あるいは確定的かどうか分子レベルでの核形成機構の変化に起因すべきではない。はtとΔTの実験的定義の違いに起因する問題がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 数密度 ,  結晶 ,  検出器 ,  単結晶 ,  核形成 ,  多重化 ,  過冷却 ,  結晶化 ,  *確率論 ,  モーメント
準シソーラス用語： 大数の法則 ,  *決定論 ,  *モンテカルロシミュレーション ,  *誘導時間 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： A1核形成 ,  A1モンテカルロシミュレーション ,  A1誘導時間 ,  A1準安定領域幅 ,  A2工業晶析

分類 (2件)： 結晶成長一般  (BK13010Q) ,  有機化合物の結晶成長  (BK13070E)

タイトルに関連する用語 (3件)： 誘導時間 ,  領域幅 ,  モンテカルロシミュレーション