文献

J-GLOBAL ID：201802222442264916   整理番号：18A0941169

CB_3E_2Q(q=±1):平面五配位炭素を持つ”ヒパレン”類似体のファミリー【JST・京大機械翻訳】

CB₃E₂^q (q = ±1): a family of “hyparene” analogues with a planar pentacoordinate carbon

著者 (6件)： Liu Ping (State Key Laboratory of Coal Conversion, Institute of Coal Chemistry, Chinese Academy of Sciences, 27 South Taoyuan Road, Taiyuan, Shanxi 030001, China. [e-mail]) ,  Bian Jian-Hong ,  Wang Qiang ,  Huang Fang ,  Li Debao ,  Wu Yan-Bo
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 20  号： 18  ページ： 12642-12649  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： mil石の構成単位から抽出したCB_3部分(平面五配位炭素(ppC)を有する種のファミリー)は,より基本的な構築ブロックであることが分かった。これは,ppCによる「ヒパレン」類似体CB_3E_2~q(q=±1)のファミリーを設計するために用いることができる。主なグループ要素の大部分は,E原子として実現可能に働くことができる。価電子数にもかかわらず,CB_3E_2~q(q=±1)種のppC原子は三つの非局在化σ軌道と非局在化π軌道に含まれ,炭素原子は八重項則に従う。NICS研究は,これらのppC構造がσとπ二重芳香族であることを示した。それらのほとんどがそれらのホウ素中心異性体よりエネルギーにおいて好ましくないということにより,CB_3Mg_2のグローバル最小値がppC配置を採用することは注目に値する。このようなppC構造は速度論的に安定である。以前に報告されたアニオン性ppCグローバル極小と比較して,CB_3Mg_2-は,ハイパー毒性ベリリウムを含まず,したがって,負イオン光電子脱離分光法を用いて,ppC種を実現するための著者らの実験的同僚に非常に魅力的である。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 毒性 ,  π軌道 ,  ホウ素 ,  アニオン ,  σ軌道 ,  速度論 ,  異性体 ,  価電子 ,  *類似物質
準シソーラス用語： 非局在化 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 分子の電子構造  (BH05010Q) ,  塩  (CD01050V)

タイトルに関連する用語 (3件)： 炭素 ,  類似体 ,  ファミリー