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J-GLOBAL ID:201802222448478952   整理番号:18A0614921

イヌ特発性免疫介在性溶血性貧血における血小板を発現する組織因子蛋白質の増加【Powered by NICT】

Increased number of tissue factor protein expressing thrombocytes in canine idiopathic immune mediated hemolytic anemia
著者 (4件):
資料名:
巻: 196  ページ: 22-29  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0140A  ISSN: 0165-2427  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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診断後のイヌ特発性免疫介在性溶血性貧血(cIIMHA)を患っているイヌは最初の二週間で特に死亡の大きな危険にさらされている。この高い死亡リスクは臓器不全をもたらす血栓塞栓症(TE)および/または播種性血管内凝固症候群(DIC)の発症と相関するかもしれない。cIIMHAにおけるTEおよび/またはDICの開発の正確な機構はまだ決定されていない。cIIMHAに罹患したイヌの血小板における組織因子(TF)の存在を研究した,血小板に対するTFを可視化するために血液細胞と免疫細胞化学の単離(ICC)のOptiPrepを用いた。正規化TF量,色デコンボリューション」(ImageJプラグ)で得られた,cIIMHAイヌにおける画分TF陽性血小板は,健常犬(平均0.43,n=0~9)の画分TF陽性血小板と比較して高かった(P<0.001;平均0.79;7)統計的に有意であったことを明らかにした。著者らはさらに,TF陽性血小板の画分は時間と治療に伴い減少するが,進行速度は個々に異なることを示した。cIIMHAイヌは健康なイヌと比較してTF陽性より血小板を持っているので,これはTEとD ICを開発するためにリスク増加を説明するかもしれない。cIIMHAイヌにおけるTF陽性血小板の数は,疾患の最初の二週間,動物は最大の健康リスクに曝されている時の高残存していると考えられる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
分類
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血液の臨床医学一般  ,  血液の疾患  ,  犬・猫  ,  線維素溶解・血液凝固  ,  血液疾患の薬物療法 

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