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J-GLOBAL ID:201802222459074037   整理番号:18A0434862

1,8 ナフタルイミド誘導体に基づく生細胞中のチオールの検出のためのリソソーム標的化が可能なターンオン蛍光プローブ【Powered by NICT】

A lysosome-targetable turn-on fluorescent probe for the detection of thiols in living cells based on a 1,8-naphthalimide derivative
著者 (6件):
資料名:
巻: 192  ページ: 67-74  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0128B  ISSN: 1386-1425  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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システイン(Cys),ホモシステイン(Hcy)とグルタチオン(GSH)のような,生物学的チオールは生体系,及びリソソーム過程において重要な役割を果たしている。生細胞のlysomes中の生体チオールを検出するための高選択的プローブは稀である。本研究では,生細胞中のチオールの検出のためのリソソーム標的化が可能なターンオン蛍光プローブは1,8 ナフタルイミド誘導体に基づいて設計し,合成した。プローブはリソソーム標的化が可能な群とアクリル酸基としてチオール認識ユニットだけでなく,蛍光消光剤として4-(2-アミノエチル)モルホリンユニットを持っている。バイオチオールが存在しない場合,プローブは光誘起電子移動(PET)プロセスに起因する弱い蛍光を示した。バイオチオールの添加において,このプローブはアクリル酸部分の開裂による550nmを中心とする増強された蛍光発光を示した。プローブはバイオチオールに対して高い選択性を示した。さらに,プローブは速い応答時間を特徴とし,広いpH範囲で作動するの可視領域と能力における励起。線形応答範囲は1.0×10~ 5モルL 1~( 1)~1.5×10~ 7の濃度範囲Cysをカバーし,検出限界はCysの6.9×10~ 8モルL 1~( 1)である。プローブは低い細胞毒性とA549細胞のリソソームにおけるバイオチオールの共焦点イメージングに適用することに成功した。さらに,この方法は,ヒト血清のような複雑な多成分混合液中のチオール測定,提案した方法は,診断目的のための大きな可能性を示唆しているに適用することに成功した。そのような優れた性質のすべては,この複合体が生細胞のリソソームにおけるバイオチオールを監視し,チオールの選択的検出のための優れた蛍光プローブに利用できる証明した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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分光分析  ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子) 
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