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J-GLOBAL ID:201802222490180130   整理番号:18A0425722

脚間核の可逆的不活性化はラットにおける記憶固定と検索ではなく学習を障害する:行動的および分子的研究【Powered by NICT】

Reversible inactivation of interpeduncular nucleus impairs memory consolidation and retrieval but not learning in rats: A behavioral and molecular study
著者 (4件):
資料名:
巻: 342  ページ: 79-88  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1150A  ISSN: 0166-4328  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Interpedundular核(IPN)は二大脳脚間の深くに位置する小さな中脳構造である。この核の戦略的配置は,海馬シータリズム活性の調節に関与する構造間の可能な中継する。本研究では,IPNの可逆的不活性化は,受動的回避(PA)及びMorris水迷路(MWM)課題における記憶の獲得、固定化および回復相にどのように影響するか検討することを目的とした。データを支援するために,海馬における学習と記憶に関連する蛋白質の発現における可能な変化を検出するために行った分子研究。この問題に対処するためにラットのIPNは可逆的に塩酸リドカイン(4%)のマイクロインジェクションによって不活性化された。行動研究の後,CREBおよびP70のリン酸化と海馬におけるc-fos発現レベルは,それぞれウェスタンブロット法と免疫組織化学を用いて決定した。PAとMWM課題における著者らの結果は,IPN可逆的不活性化は直後訓練強化と回復を損なう可能性がある,収集相に影響を及ぼさなかったことを示した。さらに,MWMの作業記憶の保持における欠乏していた。著者らのデータは,海馬IPN可逆的不活性化後に有意に減少したにおけるpCREB/CREB,pP70/P70とc-fos発現の比を示した。まとめると,結果は,行動的に定義された変化は,IPN可逆的不活性化後の海馬における分子何が起こるかに起因する可能性があることを示した。IPNは海馬シータリズム活性の調節に関与するネットワークの一部を作るだけでなく,海馬記憶形成に積極的に関わっていると結論した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系  ,  神経の基礎医学 

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