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文献
J-GLOBAL ID:201802222494093030   整理番号:18A0133194

非ステロイド性抗炎症薬の蛋白質とグルクロン酸抱合と共有結合付加物形成との相関【Powered by NICT】

Correlation between glucuronidation and covalent adducts formation with proteins of nonsteroidal anti-inflammatory drugs
著者 (6件):
資料名:
巻: 112  ページ: 132-138  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0673A  ISSN: 0928-0987  CODEN: EPSCED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)は,特異体質性肝臓傷害を引き起こす可能性がある。NSAID誘発肝障害に関与する機構は複雑である。以前の研究では,非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs Glu)のアシルグルクロニドは蛋白質に結合する共有結合を介して肝臓損傷の発生に重要な役割を果たしており,得られた付加物は免疫学的毒性を誘導することを示唆した。複数NSAID Gluのみが市販されているとして,既製NSAIDs Gluを用いた共有結合蛋白質付加物形成の評価は困難であり,不便である。さらに,グルクロン酸抱合能はNSAIDにより変化し,立体異性体を含む。それ故,本研究では,同時にラット肝臓ミクロソームにおける親NSAID(イブプロフェン,ナプロキセン,プラノプロフェン,ケトプロフェン及びフルルビプロフェン)のエナンチオマを用いたグルクロン酸抱合と共有結合付加物形成を検討した。グルクロニドと共有結合付加物をHPLCにより定量した。共有結合付加物の量は時間依存的にラット肝ミクロソームにおける非ステロイド系消炎薬Glu形成と共に増加した。NSAIDs GluのAUCおよび共有結合付加物のそれの間で観察された有意な正の相関,ケトプロフェンを除いて。ケトプロフェンを調べNSAIDsの中で最高のグルクロン酸抱合速度を示したが,共有結合付加物の量はプラノプロフェン,最低グルクロン酸抱合速度に類似していた。,ラット肝ミクロソームにおける蛋白質と共有結合性に結合するケトプロフェングルクロニドのは困難である。著者らの結果は,形成されたグルクロニドの量はNSAIDsの蛋白質との共有結合形成を予測する,NSAIDs Gluの蛋白質分解性と結合能に加えてにおける重要な因子であることを示唆した。グルクロン酸抱合の傾向とNSAIDsの共有結合付加物の形成の間の関係を確認するためにさらなる研究が必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生物学的機能  ,  細胞膜の輸送 
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