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J-GLOBAL ID:201802222511028237   整理番号:18A0425827

有害転帰はST上昇型心筋梗塞後のインスリン感受性における急性相変化を伴うU字型関係を有する【Powered by NICT】

Adverse outcome has a U-shaped relation with acute phase change in insulin sensitivity after ST-Elevation Myocardial Infarction
著者 (10件):
資料名:
巻: 254  ページ: 16-22  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1233A  ISSN: 0167-5273  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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心筋梗塞(MI)後のストレス高血糖は死亡率増加と関係しているが,最近の研究は,グルコース代謝の上流のマーカーを追加すると,リスク同定を改善する可能性があることを示唆した。それ故,本研究の目的はMI入院および転帰の間のインシュリン感受性変化の間の関係を評価することであった。インシュリン供給療法のない331人のST上昇MI(STEMI)患者の前向きコホートを分析に用いた。血液サンプルを入院時(D1)と刺激イベントの5日(D5)後に採取した。更新ホメオスタシスモデル評価(HOMA2S)を用いてインシュリン感受性を推定するための血中グルコース及びインシュリンを測定した。患者は追跡期間中に院内死と主要有害心イベント(MACE)を評価した。HOMA2SはD1と86%±57%62%±52%であったD5(p<0.001)。全追跡期間は2(0.9 2.8)年の中央値であり,D1からD5(ΔHOMA2S)及び主要有害心イベント(MACE)(p=0.017)HOMA2Sの変化の間のU字型関係を見出した。完全調整Cox回帰モデルは,T1とT3の患者はT2よりもMACEを受ける傾向が約2.5倍であることを示した。グルコースD1とGRACEリスクスコアのモデルにT2とT1またはT3として二分カテゴリー変数としてΔHOMA2Sを添加純再分類改善度は良好な予測モデル(0.184 [95% CI 0.124 0.264]; p=0.032)を得た。U字型曲線は急性期STEMIの間のインシュリン感受性変化とMACEの関係について述べた後,急性血糖異常は,時間スペクトルとインシュリンレベルに照らして評価されなければならないことを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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代謝異常・栄養性疾患一般 
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