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J-GLOBAL ID:201802222522937494   整理番号:18A0996691

油流出分散剤としての応用のためのゲル状メソ相への界面活性剤集合体の微細構造特性【JST・京大機械翻訳】

Microstructural characteristics of surfactant assembly into a gel-like mesophase for application as an oil spill dispersant
著者 (9件):
資料名:
巻: 524  ページ: 279-288  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノオレイン酸塩(Tween80)は,L-α-ホスファチジルコリン(PC)とジオクチルスルホコハク酸ナトリウム塩(DOSS)により形成されたゲル様相に,油漏れ処理のためのゲル様分散剤としての可能性のある応用のために組み込むことができる。このようなゲル状分散剤は,油漏れの影響を軽減するために,既存の液体分散剤よりも利点がある。界面活性剤系により安定化された原油-塩水エマルションを光学顕微鏡及び混濁度測定により特性化し,界面張力を紡糸液滴及びペンダント液滴法により測定した。ゲル様界面活性剤メソ相の微細構造を小角中性子散乱(SANS),低温走査電子顕微鏡(cryo-SEM),及び31P核磁気共鳴(NMR)分光法を用いて解明した。PC,DOSSおよびTween80から成るゲル状相は水に対して正に浮遊し,界面活性剤成分を放出するために浮遊原油層との接触で破壊する。界面活性剤混合物は,原油-塩水界面張力を10~2mN/m範囲に効果的に低下させ,約7.81μmの平均液滴サイズをもつ安定な原油-塩水エマルションを生成した。SANS,低温SEMおよびNMR分光データの分析は,ゲル状メソ相が,Tween80含有量の増加に伴い,圧延ラメラシートからタマネギ状,多層構造への転移を有するラメラミクロ組織を有することを明らかにした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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液-液界面 

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