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J-GLOBAL ID:201802222537687932   整理番号:18A1432570

α1-アンチトリプシンによる保存はマウス肺移植片の一次移植機能を改善する【JST・京大機械翻訳】

Preservation with α1-antitrypsin improves primary graft function of murine lung transplants
著者 (11件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 1021-1028  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3128A  ISSN: 1053-2498  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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血管損傷と原発性移植片機能不全は,移植されたドナー肺の長い保存時間で増加する。したがって,Perfadexのような蛋白質を含まないデキストラン含有電解質溶液における供与された肺の貯蔵と保存は,約6時間に限られている。移植された肺は,非常に豊富なヒト血漿プロテイナーゼ阻害剤であるα_1-抗トリプシン(AAT)をPerfadexに加えることにより好中球仲介蛋白質分解損傷に対して保護されると仮定した。肺移植の現実的な臨床指向マウスモデルを用いて,虚血-再潅流過程をシミュレートした。肺移植片を,AATを補充したPerfadex溶液または,18時間のエラスターゼ阻害活性を欠くAAT変異体において,4°Cで保存した。移植レシピエントとして野生型およびプロテイナーゼ3/好中球エラスターゼ(PR3/NE)二重欠損マウスを検討した。移植肺のガス交換機能と浸潤好中球,ならびに気管支肺胞洗浄液中の蛋白質含有量と好中球数を測定した。Perfadexに対する補助剤としてのAATは,レシピエントにおける4°Cおよび4時間の再灌流において,18時間の長期保存後に,原発性移植片機能不全および初期好中球反応の程度を減少させた。好中球におけるエラスターゼ様活性を欠く二重ノックアウト受容体は,初期再潅流傷害からも保護されたが,エラスターゼ阻害活性を欠くAATの反応性中心変異体で灌流された肺移植片では保護されなかった。AATの主要標的であるPr3とNEは虚血後再潅流障害の主要な誘因である。移植片およびレシピエントにおけるそれらの効果的阻害は,>6時間の貯蔵後の器官使用のための有望な戦略である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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酵素一般  ,  白血球,リンパ球  ,  移植免疫  ,  呼吸器の基礎医学  ,  肺 
タイトルに関連する用語 (5件):
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