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J-GLOBAL ID:201802222541426590   整理番号:18A1871346

肝線維症の治療手段としての新しいジエチルcarbamジン製剤(ナノDEC)【JST・京大機械翻訳】

A new diethylcarbamazine formulation (NANO-DEC) as a therapeutic tool for hepatic fibrosis
著者 (12件):
資料名:
巻: 64  ページ: 280-288  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0026B  ISSN: 1567-5769  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,ジエチルカルバマート(NANO-DEC)を含むナノ粒子の非中断および長期投与が肝臓,腎臓および心臓毒性を引き起こし,それから肝線維症のモデルにおけるその作用を初めて分析することである。このように,NANO-DECを48日間毎日C57BL/6マウスに投与し,最後に血液を生化学的分析のために採取した。長期投与試験において,血清学的パラメータ(CK-MB,クレアチニン,ALT,ASTおよび尿素)の評価は,NANO-DEC長期投与が肝臓,腎臓および心臓損傷を引き起こさないという結論を可能にした。線維症分析のために,C57BL/6マウスを6つの群に分割した。1)対照(Cont);2)四塩化炭素(CCl_4);3)CCl_4+DEC25mg/kg;4)CCl_4+DEC50mg/kg;5)CCl_4+NANO-DEC5mg/kgおよび6)CCl_4+NANO-DEC12.5mg/kg。四塩化炭素は,炎症性(TNF-α,IL-1β,COX-2,NOおよびiNOS)および線維症マーカー(TGF-βおよびTIMP-1)の増加,肝臓形態の変化,コラーゲン線維の高い存在およびAST,ALTおよびALPの血清レベルの上昇を介して観察された肝線維症を誘導した。NANO-DECによる治療は,DEC伝統的製剤と比較して優れた抗炎症および抗線維化効果を示し,肝臓形態を回復し,コラーゲン線維の含有量および血清学的パラメータを減少させ,炎症性および線維性マーカーの発現を減少させた。ナノカプセル化DECの現在の製剤は,良く耐容性の抗炎症性および抗線維化性薬物であり,したがって,慢性肝障害の治療のための潜在的治療ツールとなり得る。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の基礎医学  ,  消化器作用薬の基礎研究 

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