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J-GLOBAL ID:201802222561002483   整理番号:18A1434372

直接ビリルビンの介入治療による急性冠動脈症候群患者の予後への影響【JST・京大機械翻訳】

Impact of direct bilirubin on the long-term outcome of patients with acute coronary syndrome post percutaneous coronary intervention
著者 (20件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 352-358  発行年: 2018年 
JST資料番号: C2313A  ISSN: 0253-3758  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】経皮的冠動脈インターベンション(PCI)を受けている急性冠動脈症候群(ACS)患者の長期予後に及ぼす直接ビリルビンレベルの影響を研究する。方法:本研究は前向き、観察性コホート研究であり、2013年1月から12月の間、阜外病院にPCIを行ったACS患者6431例を連続に組み入れた。入院時の直接ビリルビンレベルに基づき、三分位法で患者を低ビリルビン群(<2.2μmol/L、2219例)、中ビリルビン群(2.23.)に分けた。0μmol/L,2016例,および高ビリルビン群(>3.0μmol/L,2196例)。3群患者の臨床特徴とPCI術後2年に発生した臨床有害事象(主な不良心脳血管イベントは心原性死亡、心筋梗塞、血行再建、脳卒中とステント内血栓形成を含む)を比較した。【結果】(1)低,中および高ビリルビン群の男性比率は,それぞれ66.5%(1475/2219)および78.0%(15572/2016)および86であった。2%(892/2196)および体重指数は,それぞれ(25.7±3.1),(26.0±3.3)および(26.0±3.2)kg/m2であった。陳旧性心筋梗塞の病歴の比率はそれぞれ11.9%(264/2219),13.0%(263/2016)と14.9%(328/2196)であった。喫煙率は,それぞれ56.3%(1249/2219),59.1%(1192/2016)および60.0%(1317/2196)であった。統計的有意差が認められた(P<0.01または0.05)。(2)術後2年、低、中、高ビリルビン群の全死亡比率は、それぞれ0.8%(17/2219)、1.8%(36/2016)と1であった。5%(33/2196)(P=0.011)と心原性死亡比率は,それぞれ0.5%(12/2219)と1.3%(26/2016)であった。6%(13/2196)(P=0.010)、心筋梗塞の比率はそれぞれ2.2%(49/2219)、2.4%(49/2016)と1であった。4%(31/2196)(P=0.044)と血行再建比率は,それぞれ8.8%(195/2219),8.3%(168/2016)と8であった。9%(196/2196)(P=0.783)で,脳卒中比率は,それぞれ1.4%(30/2219),1.1%(22/2016)と1であった。9%(42/2196)(P=0.076),ステント内血栓形成比率は,それぞれ0.9%(19/2219),1.2%(24/2016)と0であった。7%(15/2196)(P=0.210)。(3)多変量Cox回帰分析は,以下を示した。低ビリルビン群と比較して,中ビリルビン群の死亡リスクは有意に増加した(HR=2.23,95%CI1.234.05,P=0.009)。高ビリルビン群と低ビリルビン群の死亡リスクの差は有意ではなかった(HR=1.84,95%CI0.993.38,P=0.051)。低ビリルビン群と比較して,中および高ビリルビン群の主要有害心脳血管イベント,心原性死亡,心筋梗塞,血行再建,および血液動態は高かった。脳卒中とステント内血栓形成のリスクに統計学的有意差はなかった(P>0.05)。【結語】低直接ビリルビンレベルと比較して,直接ビリルビンレベルは,PCIの2年後の死亡の独立危険因子である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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循環系の医学一般  ,  循環系の疾患 
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