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J-GLOBAL ID:201802222603979330   整理番号:18A0973162

光触媒還元のための高CO_2吸着能を有するナノLDH触媒【JST・京大機械翻訳】

A nanoLDH catalyst with high CO2 adsorption capability for photo-catalytic reduction
著者 (9件):
資料名:
巻:号: 20  ページ: 9684-9690  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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CO2還元に対するかなりの活性を有する良性触媒は,グリーンプロセスを探究するために要求されている。層状二重水酸化物(LDH)は,水性溶媒中でも高い触媒活性を示し,水分子による被毒がないので,この目的のための有望な候補材料である。ここでは,NiAl LDHナノ結晶(~20nm)が,高濃度でCO_2を吸着する能力により,水性媒体中のCO_2還元に対して著しく高い光触媒活性を示すことを実証した。高い触媒活性を有する現在のLDH光触媒は,濃縮金属塩の水溶液から均一で迅速なpH増加により誘導されたナノ結晶化により得られた。ナノLDH触媒(50μmol h(-1))上の光触媒CO_2還元速度は,従来法により調製した高結晶性標準LDH触媒(7.2μmol h(-1))よりも7倍高かった。系統的な研究は,このナノLDHの優れた触媒特性が,気体状態として導入されたCO_2に対する高い親和性に由来することを明らかにした。表面のこの特異的性質は,金属塩の濃縮溶液からの急速な水酸化物形成によってクエンチされた準安定表面に関連することができた。ここで示したナノLDH触媒は温和な温度で水性溶媒中で簡単なワンポット反応で合成できる。共触媒との錯体形成による材料設計の更なる探求は,ナノLDH材料に基づく人工光合成のための触媒をもたらすであろう。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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光化学反応  ,  無機化合物一般及び元素  ,  電気化学反応  ,  触媒の調製 
タイトルに関連する用語 (4件):
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