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J-GLOBAL ID：201802222617720118   整理番号：18A1785463

愛知県内の主要トマト3産地から採取したタバココナジラミバイオタイプQに対する主要薬剤の殺虫効果

Effect of common pesticides on Q-biotype Bemisia tabaci (Gennadius) collected from three major tomato-growing districts in Aichi Prefecture

著者 (4件)： 石川博司 (愛知県農業総合試験場) ,  鈴木杏子 (愛知県農業総合試験場) ,  大野徹 (愛知県農業総合試験場) ,  坂紀邦 (愛知県農業総合試験場)
資料名： 関西病虫害研究会報  (Annual Report of the Kansai Plant Protection Society)
巻： 60  ページ： 117-120(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： F0758A  ISSN： 0387-1002  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本検討では,愛知県の主要トマト3産地から採取した1齢幼虫,3~4齢幼虫,およびタバココナジラミバイオタイプQであるBemisia tabaci(Gennadius)の成虫に対するインゲンマメ葉浸漬法を用いた13種の殺虫剤の効果について調べた。バイオタイプQに対する殺虫剤の効果は以前に報告されたものとほとんど同じであったが,一方ピリダベンWPとトルフェンピラドWPは低かった。さらに本検討の結果に基づいて,愛知県における主要トマト栽培法である強制栽培における殺虫剤散布の適切な時期についても考察した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 愛知県 ,  トマト ,  *タバココナジラミ ,  *殺虫作用 ,  殺虫剤 ,  植物病害 ,  薬剤感受性 ,  農薬散布 ,  スルフィド ,  窒素複素環化合物 ,  有機塩素化合物
準シソーラス用語： Bemisia tabaci ,  *タバココナジラミバイオタイプQ ,  トマト黄化葉巻病 ,  *殺虫効果

著者キーワード (10件)： Bemisia tabaci(Gennadius) ,  Qバイオタイプ ,  主な農薬の効果 ,  葉浸漬法 ,  トマト ,  Bemisia tabaci(Gennadius) ,  Qバイオタイプ ,  主な農薬の効果 ,  葉浸漬法 ,  トマト

分類 (3件)： 害虫に対する農薬  (FB06020U) ,  昆虫・ダニによる植物被害  (FC04072U) ,  化学的防除  (FC05050X)

物質索引 (2件)： トルフェンピラド ,  ピリダベン

引用文献 (13件)：

• Abbott, W. S. (1925) J. Econ. Entomol. 18: 265-267.
• 樋口聡志(2006)今月の農業 50(9):84-88.
• 樋口聡志(2013)(独)農研機構中央農業総合研究センター・(独)農業生物資源研究所合同主催による研究会 殺虫剤抵抗性にどう対処すべきか-これからの薬剤抵抗性管理のありかたを考える-講演要旨集,pp. 11-14(講要)
• 本多健一郎(2008)今月の農業 52(3):17-22.
• 小林政信(2007)植物防疫 61(1):21-26.

タイトルに関連する用語 (7件)： 愛知 ,  トマト ,  産地 ,  採取 ,  タバココナジラミバイオタイプQ ,  主要薬剤 ,  殺虫効果