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J-GLOBAL ID:201802222647522973   整理番号:18A1350955

2型糖尿病の高齢被験者におけるDPP-4阻害時の低血糖に対するグルカゴン反応への影響:無作為化プラセボ対照試験【JST・京大機械翻訳】

Effects on the glucagon response to hypoglycaemia during DPP-4 inhibition in elderly subjects with type 2 diabetes: A randomized, placebo-controlled study
著者 (3件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1911-1920  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2549A  ISSN: 1462-8902  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:低血糖に対するグルカゴン反応の維持は,2型糖尿病におけるグルコース低下療法中の低血糖症に対する保護として重要である。近年,DPP-4(ジペプチジルペプチダーゼ-4)阻害は,高齢患者においてより一般的に使用されている。しかしながら,DPP-4阻害が高齢者における低血糖症に対するグルカゴン反応に影響するかどうかは知られておらず,本研究の目的である。方法:単施設,二重盲検,無作為化プラセボ対照交差試験において,メトホルミン治療2型糖尿病患者28名(男性17名,女性11名,平均年齢74歳[範囲65~86歳]),平均HbA1c,51.5mmol/mol[6.9%]は,4週間にわたる4週間の治療またはプラセボとしてシタグリプチン(100mg1日1回)を投与した。各治療期間後,被験者は標準朝食試験を行い,続いて2段階高インシュリン血症低血糖クランプ(標的3.5および3.0mmol/L),続いて昼食を行った。結果:朝食および昼食後のグルカゴン濃度および3.5mmol/Lでのグルカゴン反応は,プラセボ後よりシタグリプチン後に低かった。しかしながら,3.1mmol/Lでの低血糖に対するグルカゴン反応は,2つの間で有意差はなかった。同様に,ノルアドレナリン,アドレナリンおよびコルチゾール反応は,3.5mmol/Lでプラセボよりシタグリプチンで低かったが,3.1mmol/Lグルコースではそうではなかった。膵臓ポリペプチドにおける反応は,2つの間で異ならなかった。結論:メトホルミンで治療した2型糖尿病の高齢者は,3.5mmol/Lのグルコースでより低いグルカゴン濃度を有するが,低血糖症に対して保護し,この年齢群におけるDPP-4阻害による低血糖血症のリスクの減少に寄与する可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患の治療  ,  糖質代謝作用薬の臨床への応用 

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