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J-GLOBAL ID:201802222653513275   整理番号:18A1780402

乳癌細胞における核局在化におけるN-アセチルガラクトsaminトランスフェラーゼ6(GalNT6)によるエストロゲン受容体アルファO-グリコシル化の重要な役割【JST・京大機械翻訳】

Critical Role of Estrogen Receptor Alpha O-Glycosylation by N-Acetylgalactosaminyltransferase 6 (GALNT6) in Its Nuclear Localization in Breast Cancer Cells
著者 (7件):
資料名:
巻: 20  号: 10  ページ: 1038-1044  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3158A  ISSN: 1476-5586  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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乳癌を含む種々のヒト癌における蛋白質O-グリコシル化の変化はよく知られているが,癌に対するそれらの異常なグリコシル化の分子的役割は完全には理解されていない。著者らは以前に,乳癌組織の大部分において上方制御されたポリペプチドN-アセチルガラクトサミニルトランスフェラーゼ6(GALNT6またはGalNAc-T6)の重要な役割を報告した。ここでは,GALNT6によるエストロゲン受容体α(ER-α)のO-グリコシル化と乳癌細胞におけるその核局在化の重要な役割をさらに報告する。ER-αとGALNT6の両方が高度に発現した2つの乳癌細胞株T47DとMCF7におけるGALNT6発現のノックダウンは,低分子干渉RNAによりER-αの発現を有意に減衰させることができた。免疫細胞化学分析は,これらの癌細胞の核におけるER-α蛋白質の劇的な減少を明らかに示した。したがって,MYC,CCND1およびCTSDのようなER-α経路の下流遺伝子は有意に下方制御された。GALNT6依存性ER-αO-グリコシル化を確認し,LC-MS/MS分析により,GALNT6によるER-αのFドメインにおけるS573のO-グリコシル化を同定した。また,GALNT6によるS573におけるER-αのグリコシル化が乳癌細胞におけるER-αの蛋白質安定性と核局在化に必須であることを示す証拠を得た。さらに,O-グリコシル化部位を含む細胞膜透過性ペプチドを設計し,GALNT6発現依存的にこれらのペプチドの処理により乳癌細胞の細胞生存性の有意な減少を見出した。GALNT6/ER-α相互作用のみならずGALNT6酵素活性の標的化がER-α陽性乳癌患者への有望な治療法であることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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酵素一般 

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