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J-GLOBAL ID：201802222685172931   整理番号：18A0206128

高温高圧条件下における炭酸塩岩溶解プロセス制御因子【JST・京大機械翻訳】

Factors controlling carbonate rock dissolution under high temperature and pressure

著者 (6件)： Ding Qian (頁岩油气富集机理与有效開発国家重点実験室,北京100083;中国石化石油勘探開発研究院,北京100083) ,  He Zhiliang (頁岩油气富集机理与有效開発国家重点実験室,北京100083;中国石化石油勘探開発研究院,北京100083) ,  Wo Yujin (頁岩油气富集机理与有效開発国家重点実験室,北京100083;中国石化石油勘探開発研究院,北京100083) ,  Zhang Juntao (頁岩油气富集机理与有效開発国家重点実験室,北京100083;中国石化石油勘探開発研究院,北京100083) ,  Fan Ming (頁岩油气富集机理与有效開発国家重点実験室,北京100083;中国石化石油勘探開発研究院无錫石油地質研究所,江蘇,无錫214151) ,  Yue Xiaojuan (中国石油大学(北京),北京,102249)
資料名： Shiyou yu Tianranqi Dizhi  (Shiyou yu Tianranqi Dizhi)
巻： 38  号： 4  ページ： 784-791  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2203A  ISSN： 0253-9985  CODEN： SYYCDL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 近年の石油・ガス探査の結果によると、深部-超深部炭酸塩岩は良好な探査潜在力を有し、地層深部炭酸塩貯留層の溶解-沈殿過程は深部層-超深部炭酸塩岩の高品質貯留層予測を制約する重要な科学問題である。この過程に関する研究は、石油・ガス貯留層の空間的な気孔の発達メカニズムを深く理解するのに役立つ。溶解-沈殿のシミュレーション実験を行い、岩相学と地球化学を結合した分析手段を用いて、常温常圧から高温高圧条件(~200°C~70MPa)までの温度、圧力、水岩比、溶液イオンなどの要素が炭酸塩カルスト分解-沈殿過程に与える影響程度と作用メカニズムを明らかにした。実験結果により、開放系炭酸塩カルストの窓温度範囲は75~150°Cで、間欠性開放系炭酸塩カルスト窓の温度範囲は120~175°Cであることが分かった。開放システムにおいて、0.3%CO2溶液中で、方解石の溶解率はドロマイトより明らかに高かった。半開放系において,0.3%CO2溶液中では,石灰質石灰岩の溶解率が最も高かった。開放系において、希硫酸流体中で、温度が175°Cを超えるとドロマイトの浸食量が石灰岩を超え、高温条件下での硫酸イオンと鉱物結晶表面の陽イオンの錯化過程はドロマイトの溶解を促進した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 石灰 ,  *高温 ,  予測 ,  石灰岩 ,  カルスト地形 ,  地球化学 ,  深部 ,  *溶解 ,  二酸化炭素 ,  石油 ,  沈殿 ,  *炭酸塩 ,  シミュレーション ,  *炭酸塩岩
準シソーラス用語： 貯留層 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： dolomite ,  sulfate ,  dissolution-precipitation ,  surface complexation ,  deep-ultra-deep ,  carbonate rock reservoir

分類 (5件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  比熱・熱伝導一般  (BL05021E) ,  塩  (CD01050V) ,  芳香族化合物の結晶構造  (BK08020F) ,  珪酸塩鉱物  (DE08030A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 高温高圧 ,  炭酸塩岩 ,  溶解 ,  プロセス ,  制御因子