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J-GLOBAL ID:201802222704758771   整理番号:18A0933240

蒸発バイオディーゼル,ディーゼル及びバイオディーゼル-ディーゼル混合物の共流拡散空気火炎における炭素粒子の生成と進展【JST・京大機械翻訳】

Formation and evolution of carbon particles in coflow diffusion air flames of vaporized biodiesel, diesel and biodiesel-diesel blends
著者 (3件):
資料名:
巻: 226  ページ: 263-277  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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バイオディーゼル(BD),No.2ディーゼルおよび混合燃料混合物の蒸発共流拡散火炎における炭素粒子(煤)の形成に関する進化プロファイルを得た。煤の開始,粒子の成長と凝集,および酸化を含む煤形成の異なる段階を含む進化プロファイルがある。炭素試料を,良く受け入れられたアプローチを用いて,バーナ(HAB)上の種々の高さで軸方向に沿って火炎の黄色発光帯の内部から直接収集した。研究したBD火炎は,カノーラメチルエステル(CME),綿メチルエステル(COME)および大豆メチルエステル(SME)を用いて,それらの純粋な形(B100)で形成された。混合物はB80(80%CME/20%No.2ディーゼル),B50(50%CME/50%No.2ディーゼル)およびB20(20%CME/80%No.2ディーゼル)から成った。No.2ディーゼル火炎の進化プロファイルを,純(B100)BDと混合燃料火炎の進化プロファイルと比較した。研究した蒸発BDおよびディーゼル火炎における煤発生プロファイルは,ディーゼルおよびガス燃料の燃焼中に存在する粒子形成の一般的傾向と一致した。すなわち,粒子の開始(一重項粒子)は,火炎の下部にある領域に存在し,粒子の成長と凝集が続き,その後の煤の炭化と火炎の上部領域における酸化が起こる。しかし,煤発生プロファイルは,試験したBDと混合火炎の煤形態特性に有意差が存在することも示した。煤形成の異なる段階における「液体状」液滴または「小球体」のような「不規則形状」フラグメントの存在は,これらの酸素化火炎において明らかである。「不規則形状」フラグメントは,未定義の形状と境界を持つ融合粒子から形成されるように見える短鎖状凝集体に似ている。「不規則形状」フラグメントは,それらの粘性液体の性質を示す共晶(固体/液体)相に似ている。これらの「不規則形状」構造のいくつかは,埋め込まれた炭化介在物を含んでいる。火炎の小さな軸方向変化により,フラグメントは完全に炭化された凝集体に変換され,それは著しく大きく,複雑なフラクタル形態(多分岐)である。透過型電子顕微鏡分析から,「液体状」液滴または「小球体」構造は,火炎の上部に球状粒子から成る完全に炭化した凝集体の形成のための可能な成長経路として役立つことが示唆された。蒸発BDにおける「不規則形状」フラグメントのサイズと数密度は,蒸発ディーゼルから形成された火炎中に存在するものよりはるかに大きい。混合火炎においてBDの割合が増加すると,これらの「不規則形状」構造がより顕著になることも観察された。また,進展プロファイルは,火炎の軸方向に沿った炭素粒子(粒径とナノ構造)の他の形態的性質を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
燃焼一般  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 

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