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J-GLOBAL ID:201802222728124946   整理番号:18A1215771

人工膝関節置換術における膝関節計算機トモグラフィーと完全長下肢X線撮影に基づく患者特異的器具【JST・京大機械翻訳】

Patient-Specific Instruments Based on Knee Joint Computed Tomography and Full-Length Lower Extremity Radiography in Total Knee Replacement
著者 (5件):
資料名:
巻: 131  号:ページ: 583-587  発行年: 2018年 
JST資料番号: C2567A  ISSN: 0366-6999  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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背景:全膝関節置換術(TKR)後の良好なアラインメントの回復は依然として世界的に課題であり,患者特異的器具(PSI)の臨床的効率は議論の余地がある。本研究では,TKRにおける膝関節コンピュータ断層撮影(CT)と完全長下肢X線撮影に基づく三次元印刷PSIの価値と意義を調査することを目的とした。【方法】2013年6月~2014年10月の間に,31人の患者(男性5人と女性26人,平均年齢67.6±7.9歳;ボディマスインデックス[BMI]:27.4±3.5kg/m2)において,膝関節CTと完全長下肢X線撮影に基づくPSIを用いて,31のTKRを実施した。同じ期間に従来の器具を用いてTKRを受けた31人のマッチした患者(男性4人と女性27人;平均年齢67.4±7.2歳;平均BMI:28.1±4.6kg/m2)を対照群とした。平均追跡期間は38か月(31~47か月)であった。膝関節スコア(KSS),手術時間,および術後排液量を記録した。冠状アラインメントを完全長X線撮影で測定した。結果:23名(74.2%)と20名(64.5%)の患者は,それぞれPSI群と対照群で良好な術後アラインメントを示し,2群間に有意差はなかった(X2=0.68,P=0.409)。平均手術時間は,PSI群と対照群でそれぞれ81.48±16.40分と72.90±18.10分であり,2群間に有意差はなかった(t=0.41,P=0.055)。術後排液量は,PSI群において250.9±148.8mlであり,対照群におけるそれより有意に少なかった(602.1±230.6ml,t=6.83,P<0.001)。最終的追跡調査におけるKSSにおける有意差は,PSIと対照群の間で見つからなかった(91.06±3.26対90.19±3.84,t=0.95,P=0.870)。結論:TKRにおける膝関節CTと立位完全長下肢X線撮影に基づくPSIの使用は,従来の器具の使用と比較して許容できるアラインメントをもたらしたが,限界的な利点は統計的に異なっていなかった。手術時間と臨床結果も2群間で類似していた。しかし,PSI群は術後排液が少なかった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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運動器系疾患の外科療法 

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