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J-GLOBAL ID：201802222744170688   整理番号：18A1347763

単一ボアホール調査による泥岩における破砕の水圧接続性の評価【JST・京大機械翻訳】

Assessment of Hydraulic Connectivity of Fractures in Mudstones by Single-Borehole Investigations

著者 (1件)： Ishii Eiichi (Horonobe Underground Research Center, Japan Atomic Energy Agency, Horonobe-cho, Hokkaido, Japan)
資料名： Water Resources Research  (Water Resources Research)
巻： 54  号： 5  ページ： 3335-3356  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0706A  ISSN： 0043-1397  CODEN： WRERAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 単一ボアホール調査による破砕の水理的連結性を評価することは放射性廃棄物処分にとって重要であるが,そのような連結性が直接測定するのが難しいのでまだ挑戦的である。本研究では,3つの断層/破砕泥岩(Koetei,Wakkanai,Palfris Formation)に対する地質学的,水文学的,水化学的および岩石力学的データを提示し,破砕の水力学的連結性を評価するための新しい方法論を提案した。この方法は3段階から成る:(a)>2と<2の延性指数(DI)を持つ2つの領域に分割すること,(b)充填剤試験と地質解釈により得られた圧力変化を解析することにより破砕の水理的連結性を推定し,(c)間隙水圧と水化学/地球化学を用いて推定を検証する。第一段階は,断層帯における損傷帯破壊の破壊モードがDI>2とDI<2分域の間で異なることができるために必要であり,それは破砕の水力学的連結性における有意差をもたらす可能性がある。第2段階では,破砕の水力学的連結性が制限される可能性のある領域が特定され,そこでは,約0.5~1.0の勾配によって特徴付けられる上昇傾向が,圧力誘導体の対数プロット上の経過時間の中期から後期の期間に観察される。第3ステップは様々な方法で実行できるが,本研究では,圧力異常の観測と若い外部水の検出を用いた。3つの構成の解析は,提案した方法論の適用性と信頼性を実証した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 延性 ,  分域 ,  信頼性 ,  地質学 ,  水文学 ,  間隙水圧 ,  地球化学 ,  *泥岩 ,  *ボアホール ,  地質 ,  対数 ,  水力学 ,  破壊モード
準シソーラス用語： 有意差 ,  直接測定 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 微分プロット ,  延性指数 ,  破壊 ,  油圧接続性 ,  泥岩 ,  細孔圧

分類 (5件)： 水文学一般  (DC07010R) ,  流出過程およびそれに及ぼす影響  (DC07020C) ,  岩盤の力学的性質  (HE02000H) ,  システム同定  (IA02040O) ,  透水性,浸透水,土中水  (RA03040E)

タイトルに関連する用語 (7件)： ボアホール ,  調査 ,  泥岩 ,  破砕 ,  水圧 ,  接続性 ,  評価