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J-GLOBAL ID:201802222748663497   整理番号:18A1356405

サブクールおよび過熱条件下での6孔GDI噴射器のノズル近傍噴霧動力学【JST・京大機械翻訳】

Near-nozzle spray dynamics of 6-hole GDI injector under subcooled and superheated conditions
著者 (5件):
資料名:
巻: 232  ページ: 308-316  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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燃料噴霧のフラッシュ沸騰は,燃料が燃料の飽和蒸気圧より低い雰囲気ガスに噴射されるとき,エンジンで発生することができる。最近,フラッシュ沸騰は,その優れた噴霧性能により多くのエンジン研究者の興味を引き付けている。フラッシュ沸騰噴霧の形成は,気泡核形成,成長およびバーストのような燃料中の気泡動力学によって支配されることが議論されている。しかし,詳細な気泡動力学とノズル近傍の噴霧動力学に及ぼすその影響は,ノズルの内部と近傍の流れ特性の観察における大きな困難さのために,謎のままであった。本研究では,X線画像技術を用いて,6穴ガソリン直接噴射インジェクタからのフラッシュ沸騰噴霧の近ノズル動力学を調べた。種々のR_p(雰囲気ガス圧に対する飽和蒸気圧の比)条件を,固定燃料温度の下で周囲圧力を変化させることによって適用した。結果は,フラッシュ沸騰がノズル出口での出現流速を著しく変えないことを示した。フラッシュ沸騰噴霧の中心はノズル近傍領域で減速しなかったが,過冷却噴霧の中心は徐々に減速した。フラッシュ沸騰噴霧の半径方向速度は,R_pが増加するにつれて,噴霧の端部で増加し,一方,噴霧中心でのそれは,R_p条件にかかわらず,ほぼゼロであった。フラッシュ沸騰噴霧の半径方向速度は噴射圧力に関係なくR_pによってのみ支配されたが,過冷却噴霧のそれは噴射圧力によって変化した。結果に基づいて,フラッシュ沸騰噴霧の初期形成機構と関連する気泡動力学を徹底的に議論した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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火花点火機関  ,  圧縮点火機関  ,  燃焼一般 

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