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J-GLOBAL ID：201802222797686219   整理番号：18A0341117

多孔質支持の反対側に共培養2細胞集団の独立したインピーダンス解析【Powered by NICT】

Independent impedimetric analysis of two cell populations co-cultured on opposite sides of a porous support

著者 (2件)： Hajek Kathrin (Institut fuer Analytische Chemie, Chemo- und Biosensorik, Universitaet Regensburg, Universitaetsstr. 31, 93053 Regensburg, Germany) ,  Wegener Joachim (Institut fuer Analytische Chemie, Chemo- und Biosensorik, Universitaet Regensburg, Universitaetsstr. 31, 93053 Regensburg, Germany)
資料名： Experimental Cell Research  (Experimental Cell Research)
巻： 351  号： 1  ページ： 121-126  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0313A  ISSN： 0014-4827  CODEN： ECREAL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 経上皮または-内皮電気抵抗(TEER)は定量的に関門形成細胞-細胞接触(密着結合)の発現を記述する非常に一般的で,日常的に記録されたパラメータである。TEERを決定するために,バリア形成細胞単層は二流体区画を分離する多孔質フィルタ担体上で培養した。細胞層の周波数依存インピーダンスは,TEERと細胞層静電容量を提供する等価回路モデリングの手段で記録し,解析した。後者は膜トポグラフィーのための定量的指標として役立つ。細胞はそのようなポーラス支持体の反対側に共培養より複雑な生物学的障壁をモデル化した場合,TEER値は両細胞層上で統合するであろうとの個々の寄与を評価可能ではない。本研究では,金薄膜との背面を被覆することにより一般的に使用される多孔質フィルタインサートの修正を述べた。この金膜は,付加的な電極として用いた場合,両細胞層を,インピーダンス分析により別々に調べることができる。いずれの細胞層の電気的パラメータは,種々の電極組合せ間のスイッチングにより独立に評価した。この新しい手法の性能を説明し,(i)初期懸濁細胞の細胞間結合のde novo形成を追跡し,(ii)細胞骨格活性薬物による成熟細胞-細胞結合の操作実験により報告されている。両アッセイは両細胞層は完全に独立してモニターしたことを確認した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 細胞骨格 ,  周波数依存性 ,  静電容量 ,  懸濁液 ,  細胞結合 ,  *共培養 ,  *多孔性 ,  上皮 ,  モデリング ,  単一層 ,  内皮 ,  *インピーダンス
準シソーラス用語： 密着結合 ,  細胞接触 ,  *インピーダンス解析 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： インピーダンス解析 ,  経上皮電気抵抗(TEER) ,  共培養 ,  MDCK ,  無標識 ,  細胞ベースアッセイ ,  バリア機能

分類 (1件)： 細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (5件)： 多孔質 ,  支持 ,  共培養 ,  細胞集団 ,  インピーダンス解析