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J-GLOBAL ID:201802222801831533   整理番号:18A0140756

脾臓容積におけるオキサリプラチン誘発増加;アジュバントFOLFOX後の不可逆的変化【Powered by NICT】

Oxaliplatin-induced increase in splenic volume; irreversible change after adjuvant FOLFOX
著者 (10件):
資料名:
巻: 116  号:ページ: 947-953  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2664A  ISSN: 0022-4790  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:オキサリプラチンは肝類洞閉塞症候群(SOS)を引き起こす可能性がある。SOSは肝切除後の化学療法関連副作用または罹患率を引き起こす可能性がある。従来,SOSは肝生検を用いて診断した。最近,増加した脾臓容積(SV)は,SOSを検出するために使用できることを報告した。本研究では,アジュバント化学療法中のSVの変化を評価した。【方法】,治癒切除後mFOLFOX6(n=37)または経口フルオロウラシルとロイコボリン(n=66)により治療したステージIIIとハイリスクステージII結腸直腸癌の103名の連続患者を登録した。SVを三回測定した;術前化学療法後,化学療法後1年。【結果】SVた術前(105.75 mL)よりmFOLFOX6(中央値135.89mL)後に高い(P<0.001)仕上げmFOLFOX6(114.16 mL)後の1年でSVは術前(P=0.0015)と同じレベルに戻った。SVはmFOLFOX6(95%CI, 61.8 89.5)で治療した28名の患者(75.7%)で増加したが,仕上げ処理(95%CI, 17.3 47.5)後1年12例(42.9%)で回収されたなかった。対照的に,経口フルオロウラシルとロイコボリンはSVを変化させなかった。【結論】SVはアジュバントmFOLFOX6後に増加し,仕上げ化学療法後の1年症例の約半数で回収されなかった。この増加は連続SOS,再発後治療に悪影響を及ぼす可能性を示している。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  消化器の診断 
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