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J-GLOBAL ID:201802222837097814   整理番号:18A1297208

パプアニューギニアの農村におけるマラリア迅速診断試験およびアルテミシニンベースの併用療法導入前後の熱性小児に対する健康サービス利用の比較【JST・京大機械翻訳】

Comparison of Health Service Utilization for Febrile Children Before and After Introduction of Malaria Rapid Diagnostic Tests and Artemisinin-Based Combination Therapy in Rural Papua New Guinea
著者 (5件):
資料名:
巻:ページ: 75  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7097A  ISSN: 2296-2565  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:Papua New Guinea(PNG)において,迅速診断試験(RDT)とアルテミシニンに基づく併用療法(ACT)を用いたマラリア治療方針は,2012年に農村社会に広く導入された。本研究の目的は,RDT/ACT導入前後の健康サービス利用に対する農村PNG集団へのRDT/ACT導入の影響を評価し,健康サービス利用に関連する因子を比較することであった。方法:構造化されたアンケートによる家庭調査を,PNGの東Sepik省の健康センターの集水域におけるRDT/ACTの導入前後に実施した。著者らは,15歳未満の小児を有する介護者をインタビューし,先行2週間における発熱エピソードに関するデータを収集した。傾向スコアマッチングを用いて,RDT/ACT導入前の発熱児は,導入後の発熱児と一致した。次に,健康サービス利用の割合における調整された差(すなわち,健康サービス利用に関するRDT/ACTの導入の平均治療効果(ATE)を推定した。また,多重レベルPoisson回帰モデルを用いて,健康サービスの使用に影響する因子を調べた。結果:4690人の小児のうち,911人(19%)が発熱エピソードを有することが報告された。健康サービス利用の非調整割合は,RDT/ACT導入前後でそれぞれ51.7%と57.2%であった。マッチング後,RDT/ACT導入前後の健康サービス利用率に有意差は認められなかった(ATE:0.063,95%信頼区間-0.024~0.150)。多レベル回帰分析は,健康サービスのより高い利用に関連する一貫した因子が重症疾患であり,女性であることを示した。結論:健康サービスの利用はRDT/ACT導入前後で有意差はなかった。村民は,RDT/ACTの新しいプロトコルや高い受け入れに関する十分な情報を持たないかもしれない。健康サービス利用における観察された性別バイアスは,女子に対する女性介護者の選好による可能性がある。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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感染症・寄生虫症の診断 
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