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J-GLOBAL ID：201802222845491293   整理番号：18A0340131

NR1I2多型と炎症性腸疾患リスクの間の関係:系統的レビューとメタ分析【Powered by NICT】

Relationship between NR1I2 polymorphisms and inflammatory bowel disease risk: A systematic review and meta-analysis

著者 (2件)： Sun Man-Yi (Department of Gastroenterology, Tianjin Union Medicine Center & Tianjin People’s Hospital, 300121 Tianjin, PR China) ,  Lin Jing-Na (Department of Endocrinology, Tianjin Union Medicine Center & Tianjin People’s Hospital, Hongqiao District, Jieyuan Road No. 190, 300121 Tianjin, PR China)
資料名： Clinics and Research in Hepatology and Gastroenterology  (Clinics and Research in Hepatology and Gastroenterology)
巻： 41  号： 2  ページ： 230-239  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0064A  ISSN： 2210-7401  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Homo sapiens核内受容体サブファミリー1グループIメンバー2(NR1I2)遺伝子内の多型と炎症性腸疾患(IBD)に対する感受性の間の関係に関する矛盾した結果が報告されている。系統的レビューとメタ分析は,NR1I2遺伝子多型はIBDのリスク増加と関連するかどうかを決定するために行われた。記事検索オンラインデータベースを用いて行い,PubMed,Embase,中央,WOSなど。適格データを抽出した後,Mantel-Haenszel統計は,ランダムあるいは固定効果モデルの下でのオッズ比(OR),95%信頼区間(95% CI)およびP値を計算するために適用した。全4410IBD被験者及び4028対照による論文七を対象とした。対照群と比較して,IBD感受性の有意な増加が対立遺伝子モデルの下でNR1I2遺伝子内の 25385C/T(OR=0.92, 95% CI=0.78~1.07, P=0.259), 24381A/C(OR=0.96, 95% CI=0.87~1.06, P=0.378),C/T(OR=1.06, 95% CI=0.97~1.15, P=0.186),またはA/G(OR=0.96, 95% CI=0.87~1.05, P=0.348)多型では観察されなかった。著者らのメタ分析は,NR1I2遺伝子と全体IBDリスク内 25385C/T, 24381A/C,C/T,またはA/G多型の間の関係を示すことができなかった。より大規模なサンプルサイズはこの結論を検証するために必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 対立遺伝子 ,  信頼区間 ,  *システマティックレビュー ,  遺伝子多型 ,  遺伝子 ,  *メタ分析 ,  感受性
準シソーラス用語： 対照群 ,  被験者 ,  オッズ比 ,  固定効果 ,  PubMed ,  核内受容体 ,  *炎症性腸疾患 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 遺伝的変異  (EC01030Y) ,  消化器の基礎医学  (GH01020E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 多型 ,  炎症性腸疾患 ,  リスク ,  系統的レビュー ,  メタ分析