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J-GLOBAL ID：201802222863110188   整理番号：18A0852838

ミシガン盆地,ヒューロン地域のカンブリア紀およびオルドビス紀層序における流体区画化とドロマイト化【JST・京大機械翻訳】

Fluid compartmentalization and dolomitization in the Cambrian and Ordovician successions of the Huron Domain, Michigan Basin

著者 (2件)： Al-Aasm Ihsan S. (Department of Earth and Environmental Sciences, University of Windsor, Windsor, Ontario N9B 3P4, Canada) ,  Crowe Richard (Nuclear Waste Management Organization, Toronto, Ontario M4T 2S3, Canada)
資料名： Marine and Petroleum Geology  (Marine and Petroleum Geology)
巻： 92  ページ： 160-178  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0643C  ISSN： 0264-8172  CODEN： MPEGD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： strata結合ドロマイトは,カナダの南部オンタリオのHuron Domain内の深部オルドビス紀とカンブリア紀堆積物中に発生する。コア試料を岩石学的,安定的,Sr同位体組成,流体包有物微小温度測定により分析し,ドロマイト化を特性化し,続成流体組成を評価した。試料は,オルドビス紀黒河層群内のドロマイト化石灰岩,苦o石,砂質苦o石および砂岩からの母岩の範囲を代表しており,カンブリア紀形成の基礎となっていた。岩石学的および地球化学的属性は,これらの岩石を改質したソース流体に関する洞察を得るための基礎を提供し,また,形成の可能なタイミングを与えた。証拠は,地層が高温(平均115°C)を受けたことを示し,これは埋没史だけでは説明できない。これは,おそらく古生代造山運動の間の低浸透率ドロマイト層内の熱水流体の発生と移動を示唆する。ドロマイトと方解石破砕は,同位体と流体包有物データを2つの可能性のある個々の続成流体システムに埋め込んでいる。1)初期カンブリア系は,酸素と炭素同位体組成の顕著な負のシフト(ドロマイトに対してδ18O平均-9.0‰,方解石に対して-13.9‰)によって特徴付けられる。ドロマイトに対するδ13C-3.06‰と方解石に対する-4.82‰,より放射性の高い放射性(Sr87/Sr~86比範囲は0.70977から0.71100),暖かい(Th値はドロマイトに対して84から156°Cの範囲;方解石に対する平均113.6°Cと87~141°C;平均101.5°Cと塩分濃度はドロマイトに対して23.2~27.2wt%NaCl eqである。ドロマイトに対する平均24.3と方解石に対する23.6wt%NaCl eq;2)後期オルドビス系は,酸素と炭素同位体(ドロマイトに対してδ18O平均-8.7‰,方解石に対して-7.5‰)の両方におけるより少ない負のシフトによって特徴付けられる。そして,ドロマイトに対するδ13C平均+0.37‰および方解石に対する-0.36‰,超塩水(塩分範囲22.4~30.1wt%NaCl eq.);ドロマイトの平均27.0と方解石の27.5~29.7;平均29.2),同程度の均質化温度(Thはドロマイトに対して85から132°Cの範囲;方解石の平均109.6°Cと66~153°C;平均107.2°Cで,より少ない放射性(Sr87/Sr~86比範囲は0.70818~0.71000)流体システムであった。痕跡量のサドルドロマイトとその関連する地球化学的特徴を結びつけた高度に離散的な地層結合ドロマイトの観測は,熱水流体の結果として続成作用が北西部Huron Domain内の体積あるいは範囲において広がっていないことを示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 砂岩 ,  地球化学 ,  方解石 ,  塩分 ,  地層 ,  岩石学 ,  *ドロマイト化作用 ,  *カンブリア紀 ,  キャラクタリゼーション ,  流体包有物 ,  続成作用 ,  *盆地 ,  *オルドビス紀 ,  石灰岩 ,  堆積物

著者キーワード (5件)： ドロマイト化 ,  ヒューロン領域 ,  カンブリア紀 ,  オルドビス紀 ,  流体組成

分類 (1件)： 石油・ガス鉱床  (DE09050D)

タイトルに関連する用語 (8件)： ミシガン ,  盆地 ,  地域 ,  カンブリア紀 ,  オルドビス紀 ,  層序 ,  流体 ,  ドロマイト化