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J-GLOBAL ID:201802222865250747   整理番号:18A0052758

Ru(0001)からのH2の回折散乱におよぼす静的表面無秩序の影響の可能性:理論と実験の比較

Possible effect of static surface disorder on diffractive scattering of H2 from Ru(0001): Comparison between theory and experiment
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巻: 147  号: 24  ページ: 244705-244705-11  発行年: 2017年12月28日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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金属表面からのH2の回折散乱の特異的特徴は,H2に対する金属の反応性のフィンガープリントとして役立ち,分子回折の理論と実験との原理的な比較において,H2の金属上への付着実験に適合した半経験的汎関数の検証に役立てることができる。しかし,Ru(0001)への付着を正確に記述するポテンシャルエネルギー面(PES)に基づいて行った回折確率の計算とDebye-Waller(DW)外挿実験との最近の比較は,理論的および実験的確率が2,3倍異なるかなりの不一致を示した。特定量のランダム静的無秩序が表面原子の位置に存在すると仮定すれば,それは単一パラメータによって特性化でき,実験と理論の間の相違の大部分を除去することを示した。更なる改善は,DW外挿の精度,および実験ビームにおけるH2回転状態分布のモデル,ならびにPES微調整により達成できる可能性がある。しかし,著者らがモデリングで効果的に仮定した静的表面無秩序の量が実験に存在しているか否かの疑問に加えて,大きなvan der Waals井戸(深さ約50meV)の存在下で,DWモデルは回折散乱の減衰に適用可能か否かの疑問も注目されるべきである。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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物理的手法を用いた吸着の研究  ,  分子の電子構造 

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