文献
J-GLOBAL ID:201802222923874767   整理番号:18A1938422

呼吸器によるドナー脾細胞の投与はCD8α+調節樹状細胞を生成し,完全同種心臓移植片に対する低応答性を誘導する【JST・京大機械翻訳】

Administration of donor splenocytes via the respiratory tract generates CD8α+ regulatory dendritic cells and induces hyporesponsiveness to fully allogeneic cardiac grafts
著者 (8件):
資料名:
巻: 50  ページ: 60-67  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2027A  ISSN: 0966-3274  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
著者らは以前に,同種抗原の気管内送達(ITD)による前処理が,マウスにおいて心臓同種移植片生存を延長し,調節性T細胞(Treg)を発生させることを示した。本研究では,ITDモデルにおける脾臓樹状細胞(DCs)の役割を調べた。CBAマウスをC57BL/10脾細胞からITDで処理し,7日後にC57BL/10心臓の移植を受けた。養子移植研究において,ITD処理マウスからの脾臓DCsを,移植直後にC57BL/10心臓を受けたナイーブCBAレシピエントに移植した。さらに,ITD処理マウスから分離した脾臓DCsの役割を決定するために,細胞をリポ多糖類(LPS)刺激下で培養した。ITD治療CBAレシピエントは,同種移植片の生存期間(生存期間中央値[MST],67日)を著しく延長したが,ナイーブレシピエントは同種移植片(MST,8日)を拒絶した。養子移植研究において,ITD処理マウスからの脾臓DCsの移動のCBAレシピエントは,同種移植片生存(MST,85日)を延長したが,ナイーブマウスからの脾臓DCsの移植のCBAレシピエントは,同種移植片生存(MST,8日)を延長しなかった。別の移動研究において,ITD処理マウスからの脾臓CD8α+DCsの移動のCBAレシピエントは,同種移植片生存(MST,79日)を延長したが,ITD処理マウスからの脾臓CD8α-DCsを受けたものは,同種移植片生存(MST,8日)を延長しなかった。in vitro研究により,ITD処理脾臓DCsはLPS刺激下でナイーブ脾臓DCsよりIL-10が多く,IL-12が少ないことを示した。ITD前処理は調節性DCsを誘導し,それは高量のIL-10を産生し,著者らのモデルにおける移植片生存の延長をもたらす。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
移植免疫 

前のページに戻る