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J-GLOBAL ID：201802222942036583   整理番号：18A0720138

昆虫病原性真菌と宿主免疫系との相互作用【JST・京大機械翻訳】

Interaction of entomopathogenic fungi with the host immune system

著者 (2件)： Qu Shuang (Key Laboratory of Insect Developmental and Evolutionary Biology, CAS Center for Excellence in Molecular Plant Sciences, Shanghai Institute of Plant Physiology and Ecology, Chinese Academy of Sciences, Shanghai, China) ,  Wang Sibao (Key Laboratory of Insect Developmental and Evolutionary Biology, CAS Center for Excellence in Molecular Plant Sciences, Shanghai Institute of Plant Physiology and Ecology, Chinese Academy of Sciences, Shanghai, China)
資料名： Developmental and Comparative Immunology  (Developmental and Comparative Immunology)
巻： 83  ページ： 96-103  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0151A  ISSN： 0145-305X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 昆虫病原性真菌は自然界において広範囲の昆虫宿主を侵入でき,害虫防除のための化学殺虫剤の環境に優しい代替物として使用されてきた。宿主-病原体相互作用の研究は,真菌病原体とそれらの宿主の間の共進化アームレースへの価値ある洞察を提供する。昆虫病原性真菌は昆虫免疫防御に対抗する一連の洗練された戦略を進化させた。菌類感染に応答して,昆虫宿主は侵入病原体に対する防御において行動回避,物理的障壁及び自然免疫防御に依存する。昆虫クチクラは病原体に対する最初の物理的障壁として作用する。それは,菌類の成長を阻害する化学物質(例えば,抗菌ペプチドおよび反応性酸素種)を含む入院可能な生理学的環境である。さらに,細胞性免疫および体液性免疫を含む自然免疫応答は,真菌感染の予防において重要な役割を果たしている。本レビューでは,菌類感染に対する昆虫防御の知識の現状を概説し,昆虫病原性真菌が宿主免疫系に対抗する戦略について議論する。昆虫病原性菌類と昆虫宿主の間の分子相互作用に関する知識の増加は,害虫管理のための新しい戦略を提供することができた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 活性酸素 ,  感染 ,  病原体 ,  *真菌類 ,  化学物質 ,  自然免疫 ,  害虫防除 ,  細胞性免疫 ,  分子間相互作用 ,  クチクラ ,  *昆虫類 ,  抗体依存性免疫
準シソーラス用語： 抗菌ペプチド ,  宿主病原体相互作用 ,  *病原真菌 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 真菌病原菌 ,  昆虫免疫 ,  増幅器 ,  宿主-病原体相互作用

分類 (1件)： 異種生物間相互作用  (EE01050A)

タイトルに関連する用語 (4件)： 昆虫 ,  病原性真菌 ,  宿主免疫 ,  相互作用