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J-GLOBAL ID:201802222973007636   整理番号:18A0326117

水交換,水浸漬,空気注入を用いた大腸内視鏡検査における腺腫検出率を比較した前向き多施設無作為化対照試験【Powered by NICT】

Prospective multicenter randomized controlled trial comparing adenoma detection rate in colonoscopy using water exchange, water immersion, and air insufflation
著者 (10件):
資料名:
巻: 86  号:ページ: 192-201  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0185A  ISSN: 0016-5107  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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任意の大きさの少なくとも1つの腺腫患者の比率として定義された腺腫検出率(ADR)は品質指標である。水交換(WE)は,ADRを改善するという仮説を試験したが水浸(WI)は,空気注入(AI)と比較して,ADRに悪影響を及ぼさない。前向き研究は3研究直腸内視鏡検査師による成層を持つWE,WI,またはAIに無作為に割り付けられた患者に台湾東部における台湾南部とHualien Tzu Chi病院におけるDalin Tzu Chi病院で実施した。主要評価項目は,ADRであった。2013年7月から2015年12月に,651名の患者を1:1:1比(1群217名)を3群に動員され,無作為化した。全体として,ADRは品質基準:WE49.8%(95% CI, 43.2% 56.4%),37.8%(95% CI, 31.6% 44.4%),およびWI40.6%(95% CI, 34.2% 47.2%)を満たしていた。AIと比較して,WEは有意にADR(P=.016)を増加させた。WIとWE間の差はなかった。WIとAIのADRは同等であった。AIと比較して,我々はより長い挿入時間,高い清浄度スコアが,正の大腸内視鏡検査(APPC)及び離脱時間ポリープ切除を伴う当り類似の腺腫を確認した。サブグループ分析では,プロポフォール鎮静患者におけるWE有意に増加したADRを見出した。多変量一般化線形混合モデル解析は,年齢50歳以上,WE(vs AI),大腸内視鏡検査適応,大腸内視鏡検査の既往歴がない,および離脱時間>8分は,ADR増加の有意な予測因子であったことを明らかにした。WEを示す以前の報告はなく,WI,ADR増加の確認は,我々の観察の妥当性を強化した。WEはプロポフォール鎮静患者におけるADRを有意に増加させた。転帰差は結腸直腸癌予防における我々の役割の評価を正当化する。同様APPCと休薬時間は,各研究アームの大腸内視鏡検査離脱を行った適切な検査ことを示唆した。(臨床試験登録番号:NCT01894191。)Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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消化器の診断  ,  消化器の腫よう 
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