文献

J-GLOBAL ID：201802222988931592   整理番号：18A0339970

カルボン酸のミクロ水和対二量化の理論的研究【Powered by NICT】

Theoretical studies on dimerization vs. microhydration of carboxylic acids

著者 (4件)： Krishnakumar Parvathi (Bhabha Atomic Research Centre, Trombay, Mumbai 400085, India) ,  Krishnakumar Parvathi (Homi Bhabha National Institute, Anushaktinager, Mumbai 400094, India) ,  Maity Dilip Kumar (Bhabha Atomic Research Centre, Trombay, Mumbai 400085, India) ,  Maity Dilip Kumar (Homi Bhabha National Institute, Anushaktinager, Mumbai 400094, India)
資料名： Computational & Theoretical Chemistry  (Computational & Theoretical Chemistry)
巻： 1099  ページ： 185-194  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2300A  ISSN： 2210-271X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最初の二カルボン酸(RCOOH:R=H,CH_3);を行った原理に基づく電子構造計算それらの二量体,(RCOOH)2;水和クラスタ,RCOOH nH_2Oとはそれがカルボン酸分子は強い二量体構造を形成することを予測した。十分な数の水分子の存在下では,これらの二量体構造が破壊した場合には,各単量体酸分子は,水和クラスタを形成する。構造,エネルギーパラメータ,これらの二量体の回転および振動スペクトル特性ならびにカルボン酸の水和クラスタを提示した。酸二量体と水和クラスタの構造DFT(密度汎関数理論)と同様にMP2レベルの理論で計算し,これらのすべての系のエネルギーパラメータは,CCSD(T)レベルの理論を適用した改善された。ミクロ水和構造を形成するためにギ酸及び酢酸の二量体構造を破壊するのに必要な水分子の最小数は,低温(100K)と圧力(μTorr)での自由エネルギーを計算することにより検討した。溶媒水と溶質の酸分子間の分子間相互作用の物理的起源は,エネルギー分解解析のスキームを調べた。酸二量体の水素結合強度と酸の水和クラスタを報告した。IRバンドの観点から二量体及びミクロ水和カルボン酸の形成の分光学的症状を検討した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 溶質 ,  単量体 ,  密度汎関数法 ,  水分子 ,  二量体 ,  自由エネルギー ,  *水和 ,  水素結合 ,  *カルボン酸 ,  クラスタ ,  *二量化 ,  低温 ,  分子間相互作用 ,  振動スペクトル ,  脂肪族カルボン酸

分類 (2件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸  (CF03200E)

物質索引 (1件)： ギ酸

タイトルに関連する用語 (4件)： カルボン酸 ,  水和 ,  理論 ,  研究